1位は、社員の管理をしっかり行えば正確に支払いできる手当!
第1位は「時間外手当」17.3%。時間外手当は法定労働時間を超えた場合、原則発生するものだ。テレワーク中でもしっかりと時間外手当をもらえているサラリーマンは全体の2割弱ということのようだ。
テレワークは他人の目が行き届かないことから、「部下たちは本当にまじめに働いているのだろうか…」と心配する上司も少なくない。また、仕事のオンオフの切替が難しく「集中できず生産効率が上がらない」という現場の声もたびたび聞こえてくる。そうした状況を踏まえたうえで考えると、17.3%が時間外手当をきっちり支払っているというのは、ある意味良心的な会社と言えるのかもしれない。
ちなみに8位までは次のような結果になった。4位「冷房・暖房などの光熱費」14.1%、5位「携帯電話の通話料・データ料金」13.3%、6位「携帯電話の購入費(現物支給でも可)」11.6%、7位「Wi-Fi環境に必要なランニングコスト(光通信代など)」10.3%、8位「Wi-Fi環境整備に必要なイニシャルコスト(ルータなどの設備機器・契約費)」7.6%。
5位と6位の携帯電話関連については、会社の固定電話ではなくなったことにより発生した費用と考えられ、その分の手当が支給されたのだろう。7位、8位のWi-Fi環境についても、自宅にネット回線を引いていない(若年層の一人暮らしには多いと言われている)社員や、通信速度が求められる職務の人に、業務に集中してもらおうという会社の気概がみえる。
会社としても、テレワークにすることで備品や光熱費などが浮くため、その分手当を厚くする会社もあるのだろう。そういったホワイトな会社ばかりだといいが、そうでもないようだ……。
●LIXIL住宅研究所は→こちら
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?