多くのマイクロソフト製PCも“顔パス”にならない恐怖

Windows 11アップグレード対象が公式発表も15機種にとどまる、いったいどのPCなら動く?
(画像=JeanLucIchard / Shutterstock.com、同じ開発元ならばもっと優遇してもよいのでは…?、『オトナライフ』より引用)

 Windows 11といえば、そのアップデート要件がややこしいことが大きく取り沙汰されている。開発元のマイクロソフトも、使用中のPCがWindows 11に対応しているかを確認するソフト「PC Health Check」を開発するも、「対応しているか否か」を判定するだけで「どの部分が対応していないのか、がわからないと意味が無い」とバッシングを浴びた。そのためソフトの公開を一度取り下げ、修正を施したうえで8月末に再度公開する、という経緯を持つほどの“いわく付き”だ。

 アップデートの可否を確認するソフトに難があり、公式に「アップデート可能」と認定されたPCも明らかに機種が少ない。今後認定されるPCの種類は増えてくることになるだろうが、それでも初速の無さはいつまでもついて回る話となりそうだ。また、裏技的にサポート対象外のPCに無理やりWindows 11をインストールすると、安全な利用に欠かせないセキュリティパッチがインストールできなくなる可能性もあるという。

 自分の使っているPCをどうしてもWindows 11にアップデートしたい!という強いこだわりをお持ちの方以外は、現在のPCがWindows 11に対応していなかった場合はおとなしく諦めるべきであると言える可能性すら見えてきている。もしかすると下手にアップデートするより、Windows 11対応の最新パソコンを新しく購入してきたほうが安定して使えるかもしれない。

参照元:来月速攻でWindows 11へアップグレードできる15機種が発表【GIZMODO】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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