目次

  1. USB充電とワイヤレスQuickCharge3.0急速充電の2通りの充電が可能!
    1. スマホナビは常に電池残量の不安との戦い
    2. 充電機能を持ったスマホホルダー
    3. USB差し込み口は本体下側にある
    4. ハンドルへのマウントには工具が必要
    5. 電源取り出しはバッテリー直
    6. 充電使用時、使用後はスイッチON/OFFを忘れずに
    7. スマートフォンの脱着方法
    8. ハンドルにマウント場所が無い時は……

USB充電とワイヤレスQuickCharge3.0急速充電の2通りの充電が可能!

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマホナビは常に電池残量の不安との戦い

スマホをナビ代わりに使うとなると気にしなければならないのが電池の問題だ。常に画面の照明が点灯しているし、マップデータをダウンロードするために通信し続けているため、電池の減りは激しい。そこで、スマホホルダーとは別に充電電源の装着を行うのが一般的である。

充電機能を持ったスマホホルダー

ライズのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3は、本体にプラスチック感はあるがUSB&ワイヤレス充電機能も備えた万能さが特徴であり、最大の魅力だ。

スマホはマウント部の四隅の爪で固定される。スマートフォンの背面で本体のボタンを押すことで瞬時にスマホを固定することができる。ベースとマウントはボールジョイントで連結され、可動域もしっかりと確保。充電機能を持つ分、本体はやや大型だがそれも納得の1台2役の製品である。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

充電機構を持つだけに、ガラス管ヒューズやタイラップを同梱。後述するが、ハンドルに装着場所が無い場合用にミラーなどに共締めして使用するマウントバーが付属する。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

現行スマートフォンでは対応機も多い、QuickCharge3.0機能で急速充電が可能。スマホをセットしただけで充電がスタートする。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

本体サイドのレバーを押し込んでいくと、それに連動してスマホを保持する4隅のアームが広がっていく。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

写真の状態が最もアームが広がった状態。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

セットする際にスマホの背面でボタンを押す

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ボタンが押されると瞬時に4つのアームがせばまって、スマホをキャッチする。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

対応スマホサイズは実測で判断すると縦は約130~175mm程度。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

横は約65~85mmくらい。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

厚さは12mm程度。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

iPhone12proにケースを付けた状態でセットすると、写真のような隙間ができる。

USB差し込み口は本体下側にある

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ゴムカバーが付いており、雨やゴミの侵入を防ぐ構造になっている。

ハンドルへのマウントには工具が必要

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルクランンプの幅は13mmくらい。ハンドルの真っすぐな部分に装着する。

STEP 1

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

22.2mmハンドルに装着するには付属の22mmアダプターを使用する。その他、25.4mm、33mmハンドルに対応する。

STEP 2

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルの傷やクランプの滑り止めのためにゴムのスペーサーも同梱される。必要に応じて使用したい。

STEP 3

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

付属のヘックスレンチを使用してクランプを締め付ける。

電源取り出しはバッテリー直

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

電源取り出し用のクワ型端子はバッテリーに共締めする。配線の長さは1.5mあるので、たいていのバイクで足りるものと思われる。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

車体からの電源取り出しはクワ型端子をバッテリー端子と共締めする。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

プラス、マイナス端子に共締めし、配線に負荷がかからないように取り回しを行う。特にハンドル周りではハンドルを切った時に配線に過度な張りが無いか、どこかに挟まったりしないかを良く確認したい。

充電使用時、使用後はスイッチON/OFFを忘れずに

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

充電のオンオフは本体裏側のスイッチで行う。上がUSB、中がOFF、下がワイヤレス充電。バッテリー直の配線なので、エンジン停止しても給電されてしまう。バイクを降りたらスイッチオフを忘れずに行いたい。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

給電が行われているかどうかは、本体左のランプで確認できる。昼間は良く見ないと確認しづらい明るさだ。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

スイッチはパイロットランプの下に指を延ばせばすぐわかる。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

iPhone12proをセットしてみると、無事、無線充電が確認できた。いちいち充電コードを抜き差ししないで良いので、かなり便利である。

スマートフォンの脱着方法

STEP 1

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

充電機能を内蔵する分、本体は大柄な印象で、ハンドル周りの存在感がすごい。スマホセット前は4つのアームが最も広がった状態。

STEP 2

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

そのまま、スマホをセットする。スマホのセットは片手で事足りる。

STEP 3

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

軽くスマホを押し付けるようにするとボタンが押され、瞬時にアームが縮まってスマホをホールドする。

STEP 4

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

外すときは両手を使うのが望ましい。本体サイドのレバーを押し込んでいくと4つのアームが広がっていく。

STEP 5

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

アームが広がるとスマホがフリーになるので、落下に注意したい。

ハンドルにマウント場所が無い時は……

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(画像=『Moto Megane』より引用)

付属のミラージョイントバーを使用することで、ハンドル以外にも装着することができる。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ミラーと共締めすることで、装着スペースが生まれる。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

左ミラーに共締めして、ミラージョイントバーを取り付けてみた。VMAXのミラー部のネジ径は10mm。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルに装着するのと同じようにミラージョイントバーにクランプする。配線の取り回しにより注意が必要だ。

スマホをマウントしながら2通りの充電もできる!コスパ最高レベルのDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマートフォンマウントでありながら、2種類の充電機能を有するDEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3。確かに、本体の精度の気になる部分やプラスチッキーな感はあるものの、付属品も多くコスパ的には群を抜いている。

ビッグバイクでロングツーリングを頻繁に出かける人よりは、スクーターや小排気量車のライトユーザーにこそ、お勧めしたい商品だ。スマホの脱着も容易なので特に最近街に溢れる宅配ライダーには最適では無いだろうか。

DEF ワイヤレスチャージ&ワンプッシュホルダーBIG DEF-MS3

価格4,939円(税込)
品番DEF-MS3
取り付け可能ハンドル外径φ22.2mm、25.4mm、33mm
実測重量214g

提供元・Moto Megane

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