ネットでよく見かける防水リュック●●選の記事がまるで役に立ちません。

こんにちは、二輪ジャーナリストの相京です。

目次

  1. 12年間のバイク通勤で選び抜いた防水リュック
  2. SEAL バックパックエクスパンダブル
  3. エンデュリスタン ハリケーンバックパック 25L
  4. クローム ブラックローム ブラボー3.0バックパック
  5. アッソブ ウォータープルーフコーデュラ305Dラウンドジップ バックパック
  6. ライダーに自信をもって勧めます!
  7. 防水バッグのインプレッションを動画で見たい方はこちら

12年間のバイク通勤で選び抜いた防水リュック

2021年3月末に退職するまで片道30キロのバイク通勤を毎日していました。

それこそ、雨の日も風の日も、多少の台風や雪の日だって。

仕事柄カメラなどのデジタルガジェット類を持ち歩くことが多いので、通勤や移動の際は防水リュックを使っているのですが、何度も買いなおしています。

防水リュックを買いなおす際にはインターネットで検索して情報を探します。

大抵は「防水 リュック」とかで検索するのですが、、、、参考にするのは

「人気の防水リュック●●選!」とか「絶対に濡れない防水リュック●●選」みたいなページでした。。。

はっきり言います。こういったサイトは役に立ちません。

何度となく参考にして防水リュックを買いなおしていますが、裏切られ続けています。

大抵は使ったこともない防水リュックをネットの情報だけでまとめたアフィリエイトサイトなんですよね。。。

今回は12年間のバイク通勤の末に手元に残った珠玉の防水リュックを4個紹介します!

SEAL バックパックエクスパンダブル

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=廃タイヤからプロダクトを生み出しているSEAL、『Moto Megane』より引用)
  • 製品名:バックパックエクスパンダブル
  • 型番:ps-160
  • サイズ:幅310mm×高さ450mm×奥行130~250mm
  • 素材:タイヤチューブ、強燃&高密度ナイロン(エビータ)、止水ファスナー、本革
  • 容量:18L~35L
  • 重さ:1250g
  • 価格:3万9655円(税込)

トラックの廃チューブをリサイクルしてプロダクトを提供するブランドSEAL。

SEALのバックパックエクスパンダブルはゴムと防水ナイロンを組み合わせ、ファスナー類は全て止水ファスナーを採用しています。

水がしみやすい縫い目の部分は内側に織り込んであります。

最大の特徴は拡張機能。

マチ部分が130mm~250mmまで調整可能で荷物量に合わせて形状を変更できます。

メインの荷室は二つに分かれていて、どちらも大容量。

更にどちらの荷室も中に細かい収納がついているので使い勝手抜群です。

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=素材の一部には特徴的なトラックのタイヤチューブが使われている、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=容量は18Lから35Lまで調整可能です、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=ショルダーストラップに装備されたトップスタビライザーは荷物が重い時にリュックを体に引き寄せて背負いやすくするためのもの。、『Moto Megane』より引用)

エンデュリスタン ハリケーンバックパック 25L

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=エンデュリスタンはオフロードライダー向け製品を製造するメーカー、『Moto Megane』より引用)
  • 製品名・ハリケーンバックパック25L
  • サイズ:幅300mm×高さ520mm×奥行160mm
  • 素材:1000デニール ナイロン
  • 容量:25L
  • 重さ:1280g
  • 価格:2万2800円(税込)

オフロードライダーの為に設計された多機能バックパック、エンデュリスタンのハリケーンバックパック。

記事は引き裂きや摩耗に強い1000デニールの3層構造になっています。

生地の縫い合わせを糸で縫い合わせるのではなく溶着することで浸水を防いでいます。

ファスナー部分は全て止水ファスナーですが、かなり固め。

またファスナーの開閉も1wayにすることで隙間からの浸水を防いでいます。

止水ファスナー用にグリスまでセットにしている徹底ぶりから、かなりのハードユースを想定している様子。

さすがはオフロードを想定したバッグです。

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=ファスナーは1ウェイなので閉じた時に隙間ができず浸水しにくい、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=左右のポケット部分には上下2箇所ストラップが用意され三脚なども収納可能です、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=止水ファスナーは固めなので、シリコングリースが付属されています。塗ると動きがスムーズに。、『Moto Megane』より引用)

クローム ブラックローム ブラボー3.0バックパック

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=メッセンジャーバッグで有名なクローム、『Moto Megane』より引用)
  • 製品名:BLCKCHRM(ブラックローム) ブラボー3.0バックパック
  • サイズ:幅310mm×高さ510mm×奥行180mm
  • 素材:400デニールナイロン、100デニールポリエステル、TPXフィルム
  • 容量35L~40L
  • 価格:2万2000円(税込)

クロームの防水性能はライト、モデレイト、ヘビーの3段階で分けられています。

僕は今まで中程度の防水性能を示すモデレイトのバッグしか使ったことがなく、ブラボー3.0に関しても同様。

ですが、かなりの大雨でも浸水したことがありません。

メイン収納はロールトップなので、好みがわかれるところですが安心感はあります。

今回紹介するバッグの中でも最大容量なので荷物がとにかく沢山入ります。

背中側に小物が入る収納があったり、フロント側も容量が大きいので荷物を分けて収納できる使い勝手の良さも◎。

バッグ自体が比較的軽量なので持ち運びしやすいのもポイント。

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=メイン収納はロールアップ式を採用。、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=メイン収納のライナーは取り外してトートバッグになる、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=バッグ左右にペットボトルなどを収納可能、『Moto Megane』より引用)

アッソブ ウォータープルーフコーデュラ305Dラウンドジップ バックパック

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=マスターピースのデザイナーが独立して作ったブランド アッソブ、『Moto Megane』より引用)
  • 製品名:ウォータープルーフコーデュラ305Dラウンドジップ バックパック
  • 品番:141612
  • サイズ:幅280mm×高さ460mm×奥行150mm
  • 素材:コーデュラ305D 3レイヤーファブリック
  • 価格:3万800円(税込)

アッソブのバッグ中でも防水性能が高いラインナップが並ぶウォータープルーフコーデュラ305Dシリーズ。

実は以前にも同シリーズのバッグを使用していたことがあったのですが、雨の日に浸水。

日常的な使い勝手が良いので、惜しいなぁと思っていたところ発売されたのがこのバッグです。

アッソブオリジナルのUNBY-TEXという素材が使われていて耐水圧は20000mm以上。

しかも透湿素材なのでバッグの中に湿気がこもりません。カメラやPCなどの電子機器を持ち運ぶには最適です。

サイドのファスナーを開けるとペットボトルの収納スペースが登場します。

バッグ自体が非常に軽量でメイン収納以外にも多数の収納スペースがあるのもポイント高し。

12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=背中側にはPCなどを収納できるスペース。表面が起毛素材になっていて傷をつけにくい仕様、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=バッグ横のファスナーを開けるとペットボトルを収めるスペースになる、『Moto Megane』より引用)
12年間のバイク通勤の末に辿り着いた!ライダーにおすすめの、雨でも安心な防水バイクリュック4選
(画像=メイン以外に外側に複数の荷室があるので分けて収納できる、『Moto Megane』より引用)

ライダーに自信をもって勧めます!

今回紹介した4つのアイテムは日常的に使っているものなので、雨中の走行も何度も経験しています。

それでも浸水のトラブルなく使えている防水リュックです。

もしもあなたが大切な電子機器を持ち運ぶための防水リュックを探しているのであれば、ぜひ試してみてください。

※あくまで個人使用による感想になります。浸水しないことを保証するものではありませんので了承ください。

防水バッグのインプレッションを動画で見たい方はこちら

提供元・Moto Megane

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