第2の理由とは……?
そして、もうひとつの理由であり決定打となったのは、物販系EC展開との連動性の高さからだ。「カラーの主力事業は映像製作だが、グッズや玩具・ホビーも大きな収益源。映像配信とマーチャンダイズの動線が近いアマゾンは、エヴァという作品を配信する場として合っていると思った。」と緒方氏。確かにアマゾンなら、検索欄のプルダウンを「プライム・ビデオ」から「DVD」や「本」などに変えるだけで、関連書籍やグッズなどを検索して購入するところまで一気通貫で可能だ。
新型コロナの蔓延によってなかなか見通しが立たなかった公開スケジュール、世の中のマインドの変化や人々の映画の見方の変化、そして、カラーの「少しでも多くの人に作品やグッズを届けたい。」という思いなど、様々な事由が重なったことにより、カラーとアマゾンが手を取り合うこととなったようだ。プライム会員なら、追加料なしで劇場版エヴァンゲリオンの過去作品やほかの庵野作品などを一気見できるので、まだの方はご覧になってみては?
参照元:『シン・エヴァ』が動画配信でアマゾンと組んだ理由 決定打はEC【日経クロストレンド】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?