2021年9月に発表・発売が噂されているせいもあってか、「iPhone 13(仮称)」の情報が一気に出回り始めた。今度のリーク情報は「iPhone 13の本体カラー」についてだ。かねて噂されていた新色が追加されていたり、逆にiPhone 12で存在していたカラーがなくなっていたりと、示唆に富んでいる内容だ。

今回は、本体カラーをはじめどんどん具体的になってくる、その存在感が目前にまで迫ってきているようなiPhone 13についてお伝えしていきたい。

iPhone 13、カラバリは6種類か

 中国メディアのMyDriversは、Michael Ma氏が8月27日に投稿したツイートを紹介し、iPhone 13および「iPhone 13 mini(仮称)」の本体カラーは6色になるという予想を伝えた。さらに本体カラーのラインナップは、「ブラック」「ホワイト」「PRODUCT(RED)」「コーラル」「イエローグリーン」「パープル」であるとしている。パープルといえば、「iPhone 12」シリーズでは2021年4月に追加投入されたカラーだ。もしかすると4月の売れ行きが好調だったこともあって、初期のラインナップから加えられたのかもしれない。また、コーラルはこれまでも登場の噂のあった「オレンジ」ではないか、という見方もある。

 一方でiPhone 12にあった「ブルー」「グリーン」といった寒色系は、iPhone 13では見送られたようだ。それらの色が気に入っていた人がいたならば、ケースやカバーで我慢するしかないのかもしれない。