「メルカリ」や「ラクマ」など、一度は誰でも耳にしたことがあるフリマアプリ。

不要になったブランド品や日用品をスマホ一つで手軽に出品し販売することができることもあり、年々利用者数は増加傾向にあります。

そこで、今回はブランド品を売るならおすすめしたい、メルカリ、ラクマ 、PayPayフリマの3社のポイントを踏まえながらわかりやすくご紹介します。

目次

  1. フリマアプリとは?
  2. ブランドを売るのにおすすめのフリマアプリ3選
  3. すぐに売りたい人は「ブランド買取アプリ」がおすすめ
  4. おすすめの無料ブランド買取アプリ
  5. まとめ

フリマアプリとは?

フリマアプリの特徴

メルカリを代表とするフリマアプリでは、買取依頼者(個人) ⇄ 買取希望者(個人)の2者間で品物の売買の取引が行われ、販売価格は自分で設定することができるのが特徴の一つです。

オリジナルのアプリを利用して、買取依頼者は不要になった様々な品物を手軽に出品することができ、購入希望者は市場価格よりも安価で品物を購入できることから、10代〜20代の女性を中心に多く活用されています。

フリマアプリのメリット◎

  • 商品によっては高額で販売できることもある
  • スマホを使って手軽に出品できる
  • 店頭買取では難しいような様々なアイテムの販売が可能
  • スピディーに商品を販売できる
  • 販売価格を自分で設定できる

フリマアプリのデメリット×

  • 売れないこともある
  • 買取が成立した場合に配送料や各種手数料が発生する
  • 買取希望者の質問やニーズにスピーディーに対応する必要がある
  • 発送などの手間がかかる
  • ユーザー間でトラブルが発生する場合もある

ブランドを売るのにおすすめのフリマアプリ3選

1、メルカリ

ブランド品を売るのにおすすめなフリマアプリ3社を口コミ付きで徹底比較
(画像=mercari.com/jp/、『KASHI KARI』より引用)

メルカリのおすすめポイント◎

1、日本最大級のユーザー数「2,000万人」

メルカリは約2,000万人が登録し、1日あたり100万点以上の商品が出品される国内最大級のフリマアプリです。

膨大な数の登録者が活用するメルカリでは、出品した品物の多くは1日〜2日以内には買取が成立するという速さと手軽さが特徴的です。

  1. メルカリと個人間での金銭収受

売買が成立した際の金銭収受は買取依頼者(個人)とメルカリで行われるため、個人間で発生しがちな金銭収受のトラブルを回避することができます。

メルカリでは代金未払いなどのトラブルが起こらないよう、購入者が入金処理を行った後に、商品の発送をするシステムをとっているため、安心して出品から売却に至るまで利用することが可能です。

3、ブランドを問わず不用品など色々な物を売ることができる

メルカリではメンズ、レディースのファッションアイテムや子供服、各種ブランド品、家具、家電、チケット、自転車など、大小関わらず不要になった品物を売却することができます。

利用者の大半を占めているのが10代〜20代の女性ということから、中でも生活家電、育児に必要な品物、iPhoneなどのスマホやタブレットなどは売れ筋が良い商品と言われています。

メルカリの気になる点×

1、購入者を選べない

メルカリでは出品後に購入希望者が購入の手続きを完了すると同時に自動的に買取が成立するため、出品者は購入者を選ぶことができません。

たとえ評価があまり良くない登録者が購入した場合でも、売買が成立したと同時に商品を発送する必要があります。

2、10%の販売手数料

買取が成立し、売上が発生した場合には、売上金額の10%の手数料が発生し、さらに、売上金を現金として引き出す場合には、一律200円の手数料がかかります。

3、送料

商品の発送は着払いや元払いなど手段を選択することができ、配送コードを利用し、匿名で発送ができる「らくらくメルカリ便」のサービスもあり、全国一律の格安の送料で配送する方法を選ぶこともできますが、着払いの商品はなかなか売れない傾向にあるため、出品の際には送料の負担も考慮する必要があります。

メルカリの口コミ

家の不用品を処分するために少しでもお金になればいいなと思い使い始めました。一番有名なので、登録して出品してみると、すぐに売れました。また、メルカリ便という匿名配送を利用すれば、安価で送れてお互いの住所を知らせないで取引できるので安心です。出品方法もとても簡単でスマホでサクッとできました。しかし難点もあります。売上金を引き出す際に10日間くらいかかってしまいます。また1万円以上売上金が溜まっていない時に引き出そうとすると手数料をとられるところなどです。しかしとても便利なので重宝しております。

引用:みん評

2、ラクマ

ブランド品を売るのにおすすめなフリマアプリ3社を口コミ付きで徹底比較
(画像=fril.jp、『KASHI KARI』より引用)

ラクマのおすすめポイント◎

1、信頼性の高い楽天のフリマアプリ

約1,000万人が利用するラクマは、日本を代表するIT企業「楽天」が運営する信頼度が高いフリマアプリです。

売上げた品物の代金はコンビニやドラッグストアなどで利用が可能な電子マネー「楽天キャッシ」ュへの移行ができます。

2、便利な購入申請

ラクマで販売をするにあたって便利な機能が「購入申請」です。

この購入申請では、品物を売る側が複数の購入希望者の誰に売るかを選ぶことができ、他のサイトやアプリへ同時に出品が可能なのも大きなメリットです。

3、販売手数料 3.5%

メルカリでは売上確定後に10%の販売手数料が発生しますが、ラクマではこの販売手数料が3.5%(税別)と安いのも特徴の一つです。

金融機関や申請額に関わらず振込手数料は1件210円と、メルカリとほぼ同様の手数料が別途必要となります。

ラクマの気になる点×

1、50,001円以上の出品は本人確認が必要

商品の販売価格が50,001円以上の場合には売買が成立後、本人確認の書類の提出が必要となり、事前申請ができないため、申請後3日〜1週間、売上金の支払いまで日数が必要です。

2、限定される匿名配送

ラクマ では元払い、着払いの2つの方法から商品の発送方法を選ぶことができ、匿名での発送も可能な「かんたんラクマパック」と呼ばれるサービスを提供しています。

しかし、この匿名配送を利用できるのは、ラクマが提供する日本郵便とヤマト運輸の2つのうち日本郵便の配送にのみ適応されるため、ヤマト運輸での配送を選択した場合には匿名での配送ができません。

ラクマの口コミ

他のフリマアプリは手数料がいるので、利益が減るため、ラクマを選びました。あと、他のアプリでトラブルがあったりしたので、こちらに変えました。すると見事に売り上げに成功しました。ラクマのいいところは、手数料無料なところと、信用があって安心できること、相手とやりとりも、やりやすかったところです。また売りたい商品が出たらぜひ出品したいと思います。

引用:みん評

3、PayPayフリマ

ブランド品を売るのにおすすめなフリマアプリ3社を口コミ付きで徹底比較
(画像=paypayfleamarket.yahoo.co.jp、『KASHI KARI』より引用)

PayPayフリマのおすすめポイント◎

1、話題のPayPayのフリマアプリ

スマホのアプリで電子マネーとして利用できる、Yahoo!が運営するPayPayの「PayPayフリマ」は、2019年の10月からサービスを開始したばかりのフリマアプリです。

PayPayと連動していて、売上金はPayPayにチャージができるほか、銀行振込による現金化にも対応しています。

2、配送は全て匿名配送

PayPayフリマでの販売の際の送料は、全て出品者が負担することになりますが、「ヤフネコ!パック」、「ゆうパック」、「ゆうパケット(おてがる版)」の3つの配送方法を選べ、全ての配送サービスは匿名配送に対応しているため、個人情報の流出の心配の必要がなく安心して配送を行うことが可能です。

3、銀行振込手数料100円

PayPayフリマでの売上を現金化する銀行の振込手数料ですが、ジャパンネット銀行への振込手数料は無料、その他の銀行口座や金融機関への振込手数料は1回100円で、他のフリマアプリに比べて安価です。

ちなみに売買が成立した際にかかる売上手数料は10%(税込)が発生します。

PayPayフリマの気になる点×

1、出品から30日で出品停止

出品してから30日が経過し売買が成立していない品物は、自動的に公開停止になるため、出品を継続する場合には編集画面を編集し、再度公開する必要があります。

2、すぐに発送ができない場合も

購入者は電子マネー「PayPay」での支払い、もしくはクレジットカード決済の2つの手段から支払い方法を選択することができます。

クレジットカードでの支払いの場合には、運営側の手続きに多少時間がかかり、売買成立後、発送用のバーコードの受け取りまでのタイムラグが生じることから、すぐに発送することができない場合があります。

3、集荷依頼ができない

PayPayフリマでの商品発送の際には、日本郵便とヤマト運輸のいずれかの配送方法を選ぶことができるのですが、集荷依頼ができないので、コンビニや営業所などへ自身で持ち込む必要があります。

PayPayフリマの口コミ

送料をPayPayフリマが負担してくれるキャンペーンをやっていたのて、出品者として利用し始めました。
ヤフーオークションでの出品経験があったため、アプリをダウンロードすれば大した手続きもなくあっという間に出品が可能でした。
購入者はほとんどがPayPay残高で支払いをするので、支払い待ちもなく、取引が2日ほどで完結することもあり、無駄がなくて良いと思います。
「価格の相談」という独自機能は、その他のフリマアプリではコメントでやり取りする必要のあった値引き交渉を、システム化することでやりやすくなっていると思います。
購入希望者は値引き交渉しやすく、出品者は応じるかスルーするかの2択で済むのはありがたいです。

引用:みん評

すぐに売りたい人は「ブランド買取アプリ」がおすすめ

ブランド品を売るのにおすすめなフリマアプリ3社を口コミ付きで徹底比較
(画像=画像引用:unsplash.com、『KASHI KARI』より引用)

ブランド買取アプリとは?

ブランド買取アプリは幅広いブランド品の販売網を持つ買取専門店「ブランディア」「コメ兵」などが高級時計やブランド品のバッグや小物、貴金属などを、アプリを使って配送の手続きから査定、買取までを行うサービスです。

ブランド買取アプリを使った品物の売買はブランド買取専門店の店舗での取引同様に、買取依頼者(個人) ⇄ ブランド買取専門店 の2者で行われます。

一般的には、買取依頼者が配送した品物を買取専門店の専門の鑑定士によって査定後、買取査定金額に同意することで売買が成立します。

ブランド買取アプリのメリット◎

  • 複数のブランド品の売却が一括でできる
  • 鑑定士が査定するため、市場価格を反映した商品の価格で売却ができる
  • 査定、見積り、キャンセルなどの手数料が不要
  • 送料が無料

ブランド買取アプリのデメリット×

  • 商品の発送、査定、入金までに時間がかかる
  • 売却できる取扱品目が限定される
  • 販売価格を自分で決められない

おすすめの無料ブランド買取アプリ

ブランディア

ブランド品を売るのにおすすめなフリマアプリ3社を口コミ付きで徹底比較
(画像=brandear.jp、『KASHI KARI』より引用)

ブランディアの3つの特徴

1、年間200万点以上の査定実績 ブランド買取アプリを代表する「ブランディア」は、実店舗を持たず、パソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話のみを活用した、宅配による買取サービスを提供しています。

これまで累計100万人、年間200万点以上の品物の査定を行うなど、豊富な経験と実績を活かした買取査定を行っています。

2、約7,000点の取扱ブランド ブランディアではハイブランドからカジュアルブランド至るまで、約7,000以上のブランドの品物の買取を行っています。

ブランディアの取扱ブランドはホームページの取扱ブランド一覧ページから簡単に検索でき、他のブランド買取専門店などで取扱していないような多彩なブランドアイテムを査定・買取を依頼することができます。

3、手数料が一切かからない ブランディアのブランド買取アプリを使えば、査定依頼から品物の発送まで全てアプリで完結する手軽さも人気の理由です。

また、査定、配送料、買取が無料で、査定だけを依頼して売却しない場合でも手数料が一切かからないので、気軽に査定を依頼することができます。

ブランディアの査定方法

  1. 無料査定の申し込み
    パソコン、タブレット、携帯から品物の無料査定の申し込みを行う

  2. 宅配キットが届く / 発送
    宅配キットに品物を梱包し、指定の宅配業者を利用し発送(送料無料)

  3. 査定
    品物がブランディアに到着後1日〜3日以内に、メールにて査定結果の連絡が入る

  4. 返信
    査定の金額に応じて、買取の有無の返答を行う
    (*買取を依頼しないと判断した商品は、無料で返品してもらうことができます。)

  5. 入金
    査定金額に同意し、買取をした品物の支払いは指定の銀行口座へ約1週間以内に振込されます。

ブランディアの買取実績

品目商品買取実績価格
[ バッグ ]ルイ・ヴィトン ネヴァーフルMM60,000円
エルメス ケリー32400,000円
[ 時計 ]ロレックス エクスプローラー200,000円
ロレックス デイデイト450,000円
フランク・ミューラー ロングアイランド400,000円
[ 小物 ]ルイ・ヴィトン ポルトフォイユ・サラ 長財布40,000円
グッチ GG柄 財布20,000円

ブランディアの口コミ

宅配買取の利用ですが、届いた発送用キットに入れて送るだけなのでとても簡単でした。査定結果も素早く届きました。メールの文章がとても丁寧だったのも好印象です。買取価格自体も劇的に良いというわけではありませんが、確かにこのくらいの価格だろうと納得のいくものでした。また、仮に返却してもらった場合の送料が無料なので安心して利用できました。また機会があれば利用すると思います。

引用:みん評

まとめ

フリマアプリで人気のメルカリ、ラクマ 、そして最新のPayPayフリマを今回はご紹介しました。

フリマアプリとしてのサービス内容は類似していますが、実際に品物を出品し販売する際には細かな異なる点があります。

手数料や送料などの費用、サポート面、使いやすさなど細かな点を確認し、不要になった日用品やブランド品を売るのに最適なフリマアプリやブランド買取アプリなどのサービスを選び、活用することをおすすめします。

提供元・KASHI KARI

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