意外と伸びないサムスン。アップルをおびやかすのはやはりあの国か?
一方、Android民にとってスマートウォッチの期待の星といえば、やはりサムスンだろう。サムスンは業界2位と安定した地位をキープしており、2021年第2四半期は前四半期比で54%の出荷台数増を記録。しかし、市場シェアは11%を占めるに留まり、スマートウォッチ界においては、もはやアップルの敵ではないといった印象だ。業界3位のGarminも同様、市場シェアは8.3%どまりとやや奮わない結果に。
そこで気になるのは、“その他”の市場シェアが28.2%であることだ。その中には、ハイスペック・低コストで最近注目と人気が急上昇しているXiaomi、Oppoなどの“中華ベンダー”も含まれている。スマートフォンだけでなく、スマートウォッチ市場にも中華ベンダーの波がやってくる予兆なのだろうか。
今秋、アップルは、フラットエッジデザインのApple Watch Series 7を新製品発表イベントでお披露目するとみられている。一方でサムスンがグーグルと共同開発した「Wear OS Powered by Samsung」を搭載した新しいスマートウォッチ「Galaxy Watch4」は、8月に発表したばかりなので、今回の集計には反映されていない。
サムスンの底力を見せるか、アップルが新製品でさらに差をつけるのか、中華スマホメーカーのスマートウォッチは“その他”というくくりから独立したものになるのか。ユーザーとしては、今後のスマートウォッチシェアバトルに注目、そして期待したい。
参照元:Apple Watch Series 6は世界で一番人気のスマートウォッチ【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:yoamod / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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