小説の執筆者の間で人気のエディターにTATEditorがある。TATEditorは縦書きできるフリーソフトのテキストエディターで、縦書きで執筆ができる。この記事では、TATEditorのダウンロード方法や、各種の機能の操作方法を解説する。
「TATEditor」とは
フリーソフトでも有料ソフトでも、文章を執筆するためのエディタにはいろいろなソフトがある。最も有名で機能性が高いテキストエディタといえばMicrosoftのWordだが、Wordを使うためには高額なMicrosoft Officeを購入しなければいけない。
無料のテキストエディアのソフトにも機能性の高いものはいろいろとあるが、ほとんどのソフトが横書きで縦書きができない。しかし、日本で出版されている本の多くが縦書きのレイアウトであるので、執筆者が縦書きのレイアウトを確認しながら執筆できる縦書きレイアウトのテキストエディタの需要もあるはずだ。
そんな中、小説などの執筆者に人気のテキストエディタが「TATEditor」である。この記事では、TATEditorの使い方について詳しく解説する。
・縦書きで小説執筆ができるフリーソフトのテキストエディタ
TATEditorとは、その読み方の通り、縦書きできるフリーソフトのテキストエディタである。フリーソフトのテキストエディタの多くが横書きなので、縦書きできるものは貴重だ。とくに小説や実用書の単行本など、縦書きのレイアウトで発表されることが多い文章を執筆する人たちに人気である。
フリーソフトなのでもちろん無料で利用できて、横書きや斜め書きなどさまざまなレイアウトにも対応している。縦書きだけでなく、デザインなどでテキストのさまざまなレイアウトが必要になる方にもオススメのエディタだ。