「無印良品」を展開する良品計画は2021年秋冬シーズン、ベストセラー商品を中心とした約200品目の価格改定を随時実施すると発表した。対象となるのは食品や生活雑貨、寝装ファブリック、衣料品など多岐にわたる。良品計画は「誠実な品質と倫理的な意味を持ち、生活に欠かせない基本商品群、サービス群を、誰もが手に取りやすい価格にすること」を指名の一つに掲げており、生活者の「暮らしを支える」ことを目指す。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、家を基点とした生活様式が定着した今、お家時間を快適に過ごしたいというニーズはますます高まっている。そのため無印良品では「食べる」「寝る/くつろぐ」「整える」のお家時間を支える基本カテゴリーの商品を、ベストセラーを中心に価格改定する。今回の価格改定は、家ナカでの需要が伸びる商品の生産レーンの拡張や、生活用品について衣料品と同じ調達背景の原料を使用し素材を有効活用するなど、生産パートナーとの連携により実現した。
今回の価格改定で、人気商品の素材を生かしたカレーは290円から250円に、体にフィットするソファは9990円から7990円、シリコン調理スプーンは590円から490円に値下げされる。また、羽根まくらや綿パルプフェイスタオル・中厚手等、価格が約50%オフになる商品もある。





文・安江侑花/提供元・SEVENTIE TWO
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