誰が携帯ショップでスマホを単体購入しているのか?
そもそも、スマホを単体購入するなら、現在ではメーカーの公式サイトから直接SIMフリー版を購入できるし、Amazonや専門中古ショップなどでも手軽に購入できる。それなのに、わざわざ携帯ショップでスマホを単体購入する人などいるのだろうか?
まず考えられるのが、各キャリアの携帯ショップでしか販売されていない限定スマホ狙いの人。スマホコレクターなら、どうしても欲しい機種を単体で購入する場合もあるだろう。最近ではSIMフリー化が義務付けられているので、携帯ショップで買ったスマホを格安SIMで運用することも容易である。それ以外では、新型iPhoneを1日でも早く手に入れるためだったり、単純に公式サイトより安く買える場合も考えられる。もしかすると、ネットが苦手な高齢者がスマホが壊れたときに、何も考えずに携帯ショップを訪れてスマホを単体で買っているのかもしれない。もっとも、この場合は機種変更扱いになるだろうが……。

いかがだろうか? 今回の報道では、総務省が覆面調査をしてまで携帯ショップでのスマホ単体販売を推進していることが明るみになった。そこで筆者は、携帯キャリアでスマホを単体購入する人の理由を考えてみたが、正直言ってどれもしっくりこない。もしかすると、実際には携帯ショップでスマホを単体購入する人などほとんどいないのかもしれない……。
ということで、もし、スマホを単体購入するなら中古ショップがオススメ。キャリアや格安SIMのキャンペーンを利用してタダ同然で入手したスマホは、未使用のまま中古ショップで売却されていく。そして、それが新古品となって市場には大量に流通しているのだ。
参考元:「回線契約ない客への端末販売拒否が横行 総務省の覆面調査で明らかに」【ITmedia】
参考元:「携帯ショップで「スマホ販売拒否」多発のなぜ」【東洋経済オンライン】
※サムネイル画像(Image:Sergiy Palamarchuk / Shutterstock.com)
文・すずきあきら(編集・ライター)/提供元・オトナライフ
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