次の色をみてみましょう。
テレビのスクリーンに用いられる「ストロンチウム」は…
「赤い光」をもたらします。
骨の材料「カルシウム」は…
「オレンジ色」に。
健康診断の嫌われ者「バリウム」は…
「緑色」になります。
「青色」に関しては、かつて「ヒ素」が使用されていました。
しかし、ヒ素を空にバラまくのはやはり良くないといったことになり…
代わりに「銅」が使われるようになりました。
それらの化学物質は、粉の状態で花火玉の中に混ぜられます。
あとは導火線に火をつけるだけで…
It’s Show Time!!
どうでしたか?色の違いの仕組みを理解できたでしょうか?
ただし化学は決してロマンチックではないため、デートでこのうんちくを話すかどうかは、慎重な判断が要求されそうです。
提供元・ナゾロジー
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