ナイキは8月31日に、藍染の「ISPA ドリフター」である日本限定の「ISPA ドリフター インディゴカラー」を、NIKELAB MA5、DSM GINZAおよび一部ナイキ取扱店にて発売する。価格は6万500円。
「ISPA ドリフター」は、イノベーション、伝統主義、クラフトマンシップをテーマに作られており、特徴的なシルエットのミッドソールには、リサイクルされた「ナイキ ズーム Xフォーム」が、ヒールクリップとアウトソールにはコルクが用いられている。
アッパーは、ユニークな構造によって不要な素材や接着剤を省き、ソックライナーや素材の端まで接着剤をつけるミッドソールの使い方を避けるとともに、スエードや天然のヘンプなどを含むプレミアムな素材を用いることで、ドリフターの意義や意図を感じさせる特徴的なデザインとなった。
日本の地下足袋とナイキのイノベーションのハイブリッドであり、親指が別れた伝統的な足袋の形を人工的環境に馴染ませ、軽量で1日中機能を発揮するシューズにアップデートされた。
「ISPA ドリフター インディゴカラー」は、徳島で藍の栽培から染め物までを一貫して行う藍師・染師「BUAISOU」が、伝統的工程で1足1足を染めており、それぞれ個性的で一点物の雰囲気を漂わせた仕上がりとなっている。
そのほか、9月15日には素材そのものの色をそのまま使った「ISPA ドリフター ナチュラル カラー」を、NIKELAB MA5、DSM GINZAおよび一部ナイキ取扱店にて発売する。価格は2万4200円。
「ISPA ドリフター ナチュラル カラー」は、ISPAの理念を制作工程や素材選定に活かした商品で、世界各地で販売される。
提供元・BCN+R
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