Contents
幅広い箇所に取り付けられるマウントなら、バイクに乗っていない時にも便利!
幅広いパーツのラインナップでバイク以外、スマホ以外のマウントもOK!
F-LOCK HAWK1は様々な部位にマウント可能!
防振機能を有するTKプロテクトZホルダー
ハンドルへの装着手順
F-LOCK HAWK1
TKプロテクトZホルダー
TK アドバンス フォーンホルダー(PH-05B)

幅広い箇所に取り付けられるマウントなら、バイクに乗っていない時にも便利!

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルへの独自のクランプ方法とこれからスマホマウントに積極的に採用されていくであろう防振性能を共に適えるのがコルハートの製品だ。

幅広いパーツのラインナップでバイク以外、スマホ以外のマウントもOK!

今回紹介するハンドルのマウント、スマートフォンのマウント以外にもラインナップは豊富なので、アクションカメラを車載したり、バイクのミラーと共締めしてマウントしたりもできる。

F-LOCK HAWK1は様々な部位にマウント可能!

まず、ハンドルへのマウントだが、こちらの特徴はアダプターなどの別パーツを準備する必要なく、ハンドルや板状のものにマウントできるのが特徴だ。パイプ径なら10~32mm。板状部分であれば6~32mmの場所に固定することが可能なのである。

つまり、バイクの様々な部分にマウントすることができるし、例えばカメラをマウントして、三脚代わりに撮影することもできる。

防振機能を有するTKプロテクトZホルダー

一方、TKプロテクトZホルダーは、磁力反発による作用を利用した振動吸収性能を持つ製品。バイクのエンジン振動や走行振動によってスマホのカメラが故障する例が近年少なくないそうだ。これから、同製品のように振動抑制機能を持つスマホホルダーが主流になってくるのかもしれない。

肝心のスマホのホールド性も良好である。対角の2点の角を保持する構造だが、アームのロック機構があるので、外れたりすることも無さそうだ。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

F-LOCK HAWK1には、滑り止めや傷防止になるゴムパッドが付属する。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルマウントとなるF-LOCK HAWK1は、写真で見るより予想外にコンパクトである。これならハンドルにマウントしても邪魔にならなそうではある。全長は150mm程度。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

キモとなるのが顎の部分。両顎先端の樹脂のパーツ「キューブ」と、両顎中心部分の緑の「インナーバー」が稼働することで、幅広い太さの棒状のものから板状のものまで咥えることができる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

国産車に多いハンドル径22.2mmのバーにマウントする際は、両顎先端のキューブと緑色のインナーバーは写真の位置になる。φ17~32mmのバーはこの状態でしっかり4点で保持できている。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

10~16mmのバーにマウントする際は、写真の状態になる。両顎先端のキューブと緑色のインナーバーの3点で保持することになる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

板状のものに固定する場合は、クランプのキューブでつかむことになる。キューブが自由に動くので、板が多少斜めでも形状に沿って固定できる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

クランプの顎を締めたり、ボールジョイントを固定するためのネジは特殊形状となっており、付属の専用工具でないと締め、緩めはできない。盗難防止策となっている。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

F-LOCK HAWK1に組み合わせることができるスマートフォンマウント「TKプロテクトZホルダー」は、防振性能を有する。スマートフォンと接する部分に貼りつけるコーナーパッドとスマートフォンの厚みによってサイズ調整に使うダンピングフォームが付属する。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマートフォンをホールドするアームはスプリングの反力で自動的に最小位置に戻る。スマートフォンの角を保持する構造。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

金属製のアーム直にならないようにコーナーパッドを使用する。両面テープで貼り付けるようになっている。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

上下の向きがあるので注意して貼り付ける。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

コーナーパッドを貼り付けた上で、スマートフォンを保持する部分の厚み測定を行うと、約12mm程度だった。iPhone12の厚みは7.4mmなので、ケースを付けていてもかなり余裕がありそうだ。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

余裕があるということは、ガタが出てしまうということだ。これはスマホマウントとしてはあまり好ましいものではない。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

そこで付属のダンピングフォームを使用する。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

ダンピングフォームを重ねて2枚貼り付けた。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

すると、スマートフォンの角の隙間が無くなり、マウントとのフィット感も向上。ガタが出ることも無くなった。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

防振システムが組み込まれる分、マウントの全長はやや長くなる。

防振「ANVシステム」の動画こちら

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

防振機能を持たない同形状の「TKアドバンスフォーンホルダー(PH05)」(写真右)と比較すると、真鍮色に輝くANVシステムの部分だけ全長が長くなる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

実測してみたところ、防振タイプのTKプロテクトZホルダーの全長約75mmに対し、TKアドバンスフォーンホルダー(PH05)は60mmくらい。つまり、TKプロテクトZホルダーの方がより、ライダーに近い位置にスマホが来ることになる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

TKプロテクトZホルダーとF-LOCK HAWK1はボールジョイントで接続される。スマホ位置の自由度が高いのがボールジョイントの利点となるだろう。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

専用レンチをセットしてナットが中央にくるようにスライドさせて、締め込んだり、緩めたりすることで位置調整を行う。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

ハンドルマウントの幅は12mm程度。直線部分が短いハンドルにも装着が可能だ。

ハンドルへの装着手順

STEP 1

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

本体をマウントする部分にゴムバンドを装着しておく。

STEP 2

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

ゴムバンドを併用することで滑り止めになるし、ハンドルの傷防止にもなる。

STEP 3

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

専用工具でクランプを締め込んでハンドルに固定する。アルミボディなので、締め込む際も安心感がある。

STEP 4

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマートフォンマウントTKプロテクトZホルダーをセットしてボールジョイントを固定する。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

TKプロテクトZホルダーは4.7~6.7インチのスマートフォンに対応する。外形サイズでは、幅66~85mm、高さは137~170mm、厚みは最大14.5mmとなる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマートフォンは対角の角を保持することになる。スプリングの反力でスマホのサイズに自動調整される。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

スマホをセットしたら背面のノブをロックの位置にする。これでスライドアームは動かないので、スマホの脱落を防ぐことができる。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

アームが広がるとスマホは簡単に外れてしまうので、確実にロックをかけるようにしたい。カメラを遮る位置にマウントは無いものの、iPhone12proの広角レンズだとマウントが画面に入り込んでしまう。

パイプ形状のものから板状のものまで、マウント箇所を選ばない独自のグリップと、ダンパー入り防振マウントの組み合わせ。F-LOCK HAWK1 & TK プロテクト Zホルダー
(画像=『Moto Megane』より引用)

他メーカーの商品とはひと味違う、クランプ式のハンドルマウントに対角を保持する防振機能付きスマートフォンホルダーの組み合わせは、コルハートの製品にしか無い個性だ。

特にハンドルや板などにもマウントできるF-LOCK HAWK1は、別売りのTKカメラクリップボールマウントを使用すれば、一眼カメラの重量にもしっかり耐えられそうなほど、安定感があるので、バイクに限らず様々なアクティビティで動画や写真撮影をしたい人にとっては最適な商品となるのではないだろうか。

F-LOCK HAWK1

価格6,050 円(税込)
品番850029
取り付け可能ハンドル外径φ10〜32mm
取り付け可能板厚6〜32mm

TKプロテクトZホルダー

価格4,950円(税込)
品番850033
対応スマートフォンサイズ4.7 ~ 6.5インチ

F-LOCK HAWK1とTKプロテクトZホルダーのセットで重量は実測248gだった。

TK アドバンス フォーンホルダー(PH-05B)

価格3,300円(税込)
品番850033
対応スマートフォンサイズ4.7 ~ 6.5インチ

提供元・Moto Megane

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