IT最大手は、ネット世界だけでなく海底すら支配する?

(画像=地球すべてを覆うインターネット網の完成もすぐそこだ、『オトナライフ』より引用)
近年はグーグル・フェイスブックともに海底ケーブル分野での成長が著しいといい、アメリカの報道機関・Bloombergの報道によれば近年設置された大西洋を横断する海底ケーブルの80%がグーグルまたはフェイスブックによるものだと報じられている。まさに欧米地域で圧倒的な影響力を持つ巨大企業の力だ。
さらにフェイスブックは、いまだネット環境が整備されていない地域の多いアフリカで、アフリカ大陸全体を囲うように海底ケーブルを敷設するプロジェクト「2Africa」の計画拡大も発表している。この計画が実現する頃には、世界中のネット人口がさらに増えることだろう。
こうした海底ケーブルを世界中に網の目のように張り巡らすグーグル・フェイスブックなどは、もはや“道路のない地域に道路を建設する”のと変わらないレベルの、インフラを提供する会社として世の中に欠かせない存在となりつつある。
ネット上のバーチャルな空間だけでなく、大西洋を渡る海底ケーブルの大部分に影響力を持つことで、海底すらも支配を始めたと言えるのかもしれない。
参照元:GoogleとFacebookが日本と世界をつなぐ新海底ケーブル「Apricot」の設置を発表【GIGAZINE】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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