目次

  1. 1.17世紀まで科学者は存在しなかった
  2. 2.周期表に唯一存在しないアルファベットは、”J”
  3. 3.お湯は水より速く凍る
  4. 4.昆虫も眠る
  5. 5.アインシュタインの脳は盗まれた?
  6. 6.バッタの「耳」は「お腹」にある
  7. 7.人間を構成する炭素で「9,000本の鉛筆」が作れる
  8. 8.シロアリはキレイ好き
  9. 9.唾液なければ味もない
  10. 10.キリンの舌は青い
  11. 11.ステゴサウルスの脳はくるみサイズ
  12. 12.タコには心臓が3つある
  13. 13.「シャチ」は「でかいイルカ」
  14. 14.「水の飲み過ぎ」で死ねる
  15. 15.新鮮な卵は水に沈む
  16. 16.バラの花びらは食べられる
  17. 17.液体の酸素は青い

シャチはでかいイルカ、キリンの舌は青い、バラの花びらは食べられる。…ご存知でしたか?

これらはまだ序の口。ここでは、そんな科学トリビア17選を紹介していきます。

1.17世紀まで科学者は存在しなかった

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: wikipedia / アイザック・ニュートン(画像=『ナゾロジー』より引用)

17世紀が始まるまで、科学者たちは正式には認知されていませんでした。あの天才ニュートンでさえも、「科学」といった概念がなかった当時は「自然哲学者」と呼ばれていました。

2.周期表に唯一存在しないアルファベットは、”J”

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: bgblue/Digital Vision Vectors/Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

ぜひ、お確かめください。

3.お湯は水より速く凍る

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Jeremy Hudson / Photodisc / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

ある条件下において、お湯は水よりも速く凍ります。科学的な根拠については現在解明中のようで、謎多き現象です。

4.昆虫も眠る

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Tim Flach/ Stone/ Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

Credit: Tim Flach/ Stone/ Getty Images

非活動状態(torpor)と呼ばれるこの状態で、昆虫は言ってみれば「寝て」います。強い刺激を与えない限りは起きません。

5.アインシュタインの脳は盗まれた?

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Fred Stein Archive/Archive Photos/Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

1955年にアインシュタインが亡くなった際に、病理学者のトーマス・ハービーが彼の脳の解剖を行いました。解剖が終わり、本来であれば脳はアインシュタインの頭に戻されるはずでしたが、彼は研究のために許可なく持ち帰ってしまったのです。後にハービーはアインシュタインの息子の許可を得ています。

6.バッタの「耳」は「お腹」にある

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Jim Simmen/Photographer’s Choice RF/Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

一番目の腹節の羽の下に “tympana” と呼ばれる鼓膜があります。これによってバッタは音を聞き分けています。

7.人間を構成する炭素で「9,000本の鉛筆」が作れる

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: comotion_design/Vetta/Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

人間の99%を占めるのはたった6つの要素(酸素、炭素、水素、窒素、カルシウム、リン)です。実際に鉛筆を作る工程を考えると、なかなかホラーです。

8.シロアリはキレイ好き

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Doug Cheeseman/Photolibrary/Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

寄生虫や細菌から身を守るために、シロアリは身づくろいに多くの時間を割きます。彼らにとって衛生問題は死活問題なのです。

9.唾液なければ味もない

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: David Trood / The Image Bank / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

舌の味覚受容体は、「味」を束ねるための液体の媒体を必要とします。もしその液体、つまり唾液がなければ、「味」は受容体に届きません。

10.キリンの舌は青い

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Buena Vista Images / Digital Vision / Getty images(画像=『ナゾロジー』より引用)

約20インチ(50センチ程)のキリンの舌の色は「ダーク・ブルー」です。エサを食べるときに舌を出している時間が長いので、紫外線の吸収を抑えるために暗い色になったとされています。

11.ステゴサウルスの脳はくるみサイズ

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Andrew Howe / E+ / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

4トンもある彼らですが、その脳でなぜ生きていけたのか不思議です。

12.タコには心臓が3つある

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Paul Taylor / Stone / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

2つは肺に、1つは体全体に血液を供給しています。

13.「シャチ」は「でかいイルカ」

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Tom Brakefield / Stockbyte / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

イルカもシャチも、38種にものぼるハクジラ亜目の一種であり、体長が違うだけなのです。

14.「水の飲み過ぎ」で死ねる

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Pixabay(画像=『ナゾロジー』より引用)

脱水症状の人が電解質なしで水を飲みすぎると、「水中毒」で死に至る場合があります。

15.新鮮な卵は水に沈む

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Nikada / E+ / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

卵の鮮度を見分けるシンプルな方法です。コップの水に卵が沈めば、その卵は新鮮だといえます。逆に、水に浮かんでしまった卵は捨てたほうがいいでしょう。

16.バラの花びらは食べられる

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Smneedham / Photolibrary / Getty Images(画像=『ナゾロジー』より引用)

バラの実(ローズヒップ)と花びらは食べられます。バラがリンゴの仲間であることを考えると、不思議なことでもないかもしれません。

17.液体の酸素は青い

「アインシュタインの脳は盗まれた」あなたの知らない17の科学トリビア
Credit: Warwick Hillier, Australia National University, Canberra(画像=『ナゾロジー』より引用)

気体の状態の酸素は無味無臭で、色もありません。しかし、液体や固体の状態では淡い青色に変化します。

via: thoughtco / translated & text by Nazology staff

提供元・ナゾロジー

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