「日本のビジネスマンの制服」といっても過言では無いほど、多くのビジネスマンから愛され圧倒的な信頼を獲得しているブランド「リーガル(REGAL)」
まさに、日本を代表する革靴。そんなリーガルですが、実はリーガルの革靴について、その魅力をしっかりと語れる方は少ないかもしれません。
「安い・高品質・良デザイン」だけでは語れないリーガルの革靴の凄さをご紹介すると共に、今回はおすすめモデルも厳選してご紹介します!
ゆうた
コスパ優秀なブランドなので「新しい革靴でも買おうかな」と思った時、真っ先に確認するのがリーガルだったりしますね。そんなリーガルの魅力について初心者向けに徹底解説していきます。
目次
革靴の雄。リーガル(REGAL)ってどんなブランド?
リーガルといえば、常時ビジネス向けデザインの革靴だけで200種類以上のモデルを揃える、日本の革靴界における絶対王者。
それも「安かろう悪かろう」ではなく「この品質でこの値段!?」と思うような革靴ばかりで、日本中のビジネスマン達がこぞって愛用するのも理解に容易いと思います。
リーガルというブランドの原点は、明治初期に日本で最初の革靴製造を行った「伊勢勝造靴場」が起源とされています。
その後1961年にアメリカのブラウン社との技術提携で「リーガル」というブランドが誕生。
1990年に「リーガル」の商標権を取得したことで、現在の社名へと変更されました。
つまりリーガルは、100年以上にわたって日本の革靴文化を支えてきた由緒正しきブランドなのです。
また、今でも愛される#2504は50年以上前に誕生したモデルというのだから驚きです。
そんな歴史からも分かるとおり、革靴の本場であるイギリスの製靴技術と、アメリカントラッドの流れを汲むデザインが高い支持を獲得しています。
ゆうた
特にリーガルといえばローファーやサドルオックスフォードなどのアメトラ系が人気です。イギリス靴にどこまで迫れるかをテーマにしたShetland Foxなどの自社ブランドも活発であり、革靴日本代表の座は揺るぎません。
リーガル(REGAL)が50年以上愛され続ける3の理由
ファッションにあまり関心がない方でも「リーガルがすごく有名」って事は知っていると思います。
なぜ、ファッションに疎いビジネスマンから、ファッションにしか興味がないようなオシャレ番長まで、多くの方に愛されているのか?
その理由は以下の3つに集約されると思います。
- 日本人向けの木型と伝統的なデザインの融合
- 革新技術や新素材に対する柔軟な姿勢
- 高いコストパフォーマンスと確かな品質
1言で片付けるなら「日本人がリーガル以外の革靴を履くのはただの趣味嗜好」という表現が適切ではないでしょうか?
まさに、リーガルこそが日本における革靴の基準。
そんなリーガルの魅力、1つずつ解説していきましょう。
日本人向けの木型と伝統的なデザインの融合
ジョンロブやベルルッティといった海外の高級ブランドの革靴に憧れる方も多いかもしれませんが、そもそもイギリス人やフランス人と日本人の足の形は大きく違うってご存知でしょうか?
よく「日本人にはエジプト型やギリシャ型が多い」と言われますが、何も形というのは指の並びだけでなく、甲の厚さや足幅にも大きく違いが出ます。
その理由は「靴を脱ぎ履きする文化」という事も言われたりしますが、文化や生活が違えば足の形は変わってくるものなのです。
という事は、革靴を作るときに使う木型(ラスト)が日本人向けに作られているか否かは、快適性に大きく影響を及ぼします。
歴史的なブランドですら「ここ数年の人類の足形に合わせて木型を一新」なんて事をするわけですから、かなり重要なポイントと言えるでしょう。
もちろんリーガルは「日本人の足形に合わせた木型」が採用されています。
革新技術や新素材に対する柔軟な姿勢
高級革靴と言えば「200年以上の歴史を誇る伝統的な〜」といった謳い文句。
確かに伝統や歴史は魅力的に感じますが、そもそも100年以上昔の履き物が快適なワケ無いのと、そんな昔の人間と足の形が同じワケが無いのです。
リーガルも確かに100年以上の歴史を誇る由緒正しきブランドですが、新技術や新素材に対する柔軟な姿勢は他のブランドに類を見ません。
例えば、伝統的なグッドイヤーウェルト製法の革靴にゴアテックスなどの高機能な防水透湿性素材を採用したのは世界でもリーガルが最初と言われています。
このような事を筆頭に「クラシックな革靴としての価値」と「履き物としての快適性に対する飽くなき探求」。
これこそが、日本中のビジネスマン達に愛され続ける理由の1つと言えるでしょう。
高いコストパフォーマンスと確かな品質
リーガルの展開する3万円の革靴が、革靴として高いか安いかというのは個人差がありますが、基本的に高級品と言われる革靴が20万円台と考えるとかなり安い部類である事は間違いありません。
しかし「安かろう・悪かろう」とはならないのがリーガルの凄いところです。
高級革靴の代名詞といえばグッドイヤーウェルト製法。
製法の詳細については割愛しますが、この製法は革靴の魅力を最大限に引き上げる理想的な製法で、見た目も履き心地も堅牢性も素晴らしい物があります。
流石に手縫いではありませんが、リーガルの革靴のほとんどがこの製法で生み出されています。
そして「安い革靴ブランド」といえば、その多くが工場を海外に移す中、リーガルは約9割を国内生産しています。
メイドインジャパンにこだわり、確かな技術と一流の製法で理想的な素材を使って生み出される革靴がこの価格。
なぜ、現在リーガルに太刀打ちできるブランドが無いのか、お分かりいただけたのでは無いでしょうか?
リーガル(REGAL)のサイズの選び方は?
一般的に「リーガルのサイズは大きめ」と言われていますが、26cmの革靴は26cmの足の人向けに作られているため、ネットの口コミや感覚でワンサイズアップやダウンするのは要注意。
また、革靴の場合はむしろ「ウィズ」と呼ばれる足の周囲の方がポイントだったりします。
リーガルでは以下のようなウィズが展開されています。
- 幅広設計(4E)
- 幅広設計(3E)
- 通常設計(2E)
- 幅狭設計(E)
これのややこしい点は「リーガルの2Eは海外ブランドのE相当」であるという事。
つまり、何も知らない人が「自分は2Eの革靴を履いている」と聞くと「足幅が広いんだね」と思ってしまうわけです。
ネット上や職場の先輩なんかが「自分は甲高で幅広の足だから大きめなリーガルの靴があう」と言うのを聞いたことがある方は多いのでは?
おそらくこれが原因となって「リーガル=大きめの作り」と言うイメージが定着してるのでは無いかと考察します。
ただし、日本人向け(若干甲高)な木型で作られる革靴は、海外製の革靴がぴったりな足形の人が履くと思ったよりも前に足が行くため、26cmの革靴なのに26.5cmのように感じる、と言う可能性はあるでしょう。
サイズ選びの基本は、まず自分の足のサイズを適切に計測する事!
リーガルの店舗では、専門の知識を持ったスタッフさんが、1人1人の足の状態に合わせてフィッティングしてくれます。
革靴はスニーカーと違いライニングにクッションが無いため、サイズ自体がぴったりでも足に合わない人が数多くいます。
ぴったりサイズなのに甲の部分が狭く感じる人や、足を曲げると窮屈に感じたり踵が浮いたりいろいろなトラブル出るのです。
なので、初めての革靴選びならネットに蔓延するサイズ感を鵜呑みにせず、プロのアドバイスを聞いてフィッティングするのがおすすめです。
リーガル(REGAL)でおすすめのビジネス向き革靴5選
数あるリーガルの革靴の中でも、特にビジネス向けにおすすめなモデルを厳選して5種類ご紹介致します。
- 01TRCE(内羽根ストレートチップ)
- 2504NA(外羽根プレーントゥ)
- 02DRCD(クオーターブローグ)
- JU15AG(Uチップ)
- 07TRCE(ダブルモンク)
冠婚葬祭などのフォーマルユースに使えるモデルもあります。
リーガルの中でも非常に人気の高いモデルや、アイコニックな歴史的傑作モデルだけを厳選して紹介します。
是非とも、初めてリーガルの革靴を購入する方は参考にしていただければと思います。
01TRCE(内羽根ストレートチップ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★★ |
素材:牛革|ゴアテックス |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥40,000前後 |
- 01TRCEの特徴
- ・雨でも安心なゴアテックス採用ストレートチップ
・冠婚葬祭からビジネス&カジュアルまで網羅できる1足
リーガルの革靴といえば、やはりなんと言っても「クラシカルな見た目と最新の機能美」の合わせ技。
冠婚葬祭でも安心して使えるクラシカルでドレッシーな内羽式ストレートチップにゴアテックス を採用した実に現代的なこの1足。
アッパーには高級感のある牛革を使用しつつ、レザーの内側に防水透湿性素材のゴアテックスを採用することで雨も日でも安心!
もちろん透湿素材なので内側にこもった湿度は外に逃すと言う優れものです。
職人技の光るグッドイヤーウェルト製法で履き込むほどに靴底は所有者の足形へと変化し、一生の相棒として経年変化も楽しめます。
まさに、王道ドレス顔の高機能ビジネスシューズ。現代日本の大定番モデルと言えるでしょう。
ゆうた
リーガルの内羽式ストレートチップといえば、最もオーソドックスな01DRCDが定番ですが、せっかくリーガルの革靴を選ぶならゴアテックス採用モデルは見逃せません。眺めてよし、履いてよしの、理想的な逸品です。
2504NA(外羽根プレーントゥ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥25,000前後 |
- 2504NAの特徴
- ・リーガルといえばコレ!な創業より愛される大定番
・ビジネスからカジュアルまで幅広く履ける逸品
時代の流れに淘汰されることなく愛され続けることで「モダン」は「クラシック」へと変化していきます。
そんな、まさに「クラシック」な1足といえば、リーガルの中では最も古くからの定番品である#2504の現代モデル「2504NA」。
実に飽きのこないシンプルなデザインと、履き込むことで味に馴染んでくるグッドイヤーウェルト製法による作りの良さ。
日本人の「自称革靴マニア」なら1足は持っている超定番モデルです。
リーガルお得意のアメトラ系アイビールックに合わせやすいのはもちろんですが、ここ数年のトレンドであるクラシックスーツなんかにもぴったりハマる逸品。
脱ぎ履きが容易な設計で作られている点も、実に日本人向けな理想的デザインと言えます。
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リーガルと言うとサドルやローファーなど個性的なモデル以外で定番品が少ないイメージの中、こんな長期に渡って愛され続ける革靴はかなり珍しいと言えます。超定番モデルなので、持っておいて損のない1足。
02DRCD(クオーターブローグ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:牛革 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥40,000前後 |
- 02DRCDの特徴
- ・本格的な革底のビジネスドレスシューズ
・野暮ったさのない上品でエレガントな佇まいが魅力
リーガルのDRCDシリーズと言えば
- 01DRCD(ストレートチップ )
- 02DRCD(クオーターブローグ)
- 03DRCD(フルブローグ)
という、いわばリーガルの革底革靴御三家。
その中でも特にビジネスマンが最初に持つ革靴としておすすめしたいのが、絶妙な装飾性と拡張性を持つ02DRCDです。
穴飾りの小さなクオーターブローグの持つ上品さは、ビジネスシーンはもちろん休日のカジュアルでもバッチリ使えるため出番が増える点が嬉しいポイント。
そして、革底の利点としてはゴム底よりも通気性が良いため「足が臭くならない」と言う点です。
そして、革底の場合だと「滑り」が気になったり「雨の日」に不便さを感じたら、後付けでラバーを半張りすることができます。
最初からゴムソールを選んでしまうと革底には変更できませんが、革底は融通が効く分おすすめできます。
ゆうた
革靴は大体3足程度でローテーションするのが定番です。お堅い場所用にストレートチップを買ったら、次に選ぶべきは絶対にこの革靴!スーツスタイルへの合わせやすさに感動しますよ!
JU15AG(Uチップ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:ラバースポンジ |
製法:ステッチダウン式 |
参考価格:¥25,000前後 |
- JU15AGの特徴
- ・フォーマル以外は全部対応できる優等生
・ラバースポンジソールでガンガン歩ける
グッドイヤーウェルト製法に比べると古くなった靴底の交換が高価になるため、革靴マニアな方からは敬遠されがちなステッチダウン式。
しかし、履き込まないと足馴染みがよくならないグッドイヤーウェルト方式に比べて、初日から抜群の履き心地を味わえるステッチダウン式はむしろ初心者におすすめな1足と言えるでしょう。
特にこのJU15AGはステッチダウン式との相性が抜群!
ビジネスからカジュアルまで使い勝手の良いUチップのデザインに、スニーカーばりのクッションがあるスポンジソールを搭載。
この革靴ならディズニーランドなどを1日歩き回るのも問題ない!ってくらいの快適さは、歩き回るビジネスマンにはたまらないスペックです。
もちろんゴム底なので滑りやすい床でも安心!
足馴染み重視のキッズシューズやウォーキングシューズにも使われるステッチダウン方式は「革靴は履き心地で選びたい」方にビッタリな逸品です。
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スーツからジーンズまで相性がよく、オンオフ問わず大活躍な1足。革靴特有の「足に合ってくるまでの苦痛」が無いので気軽に履ける点は非常に魅力と言えるでしょう。
07TRCE(ダブルモンク)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革|ゴアテックス |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥40,000前後 |
- 07TRCEの特徴
- ・雨でも安心なゴアテックス採用ストレートチップ
・冠婚葬祭からビジネス&カジュアルまで網羅できる1足
内羽根式のストレートチップに比べるとフォーマル度は若干下がりますが、例外的に紐なし靴でも冠婚葬祭に使うことがマナー違反にならないモンクストラップは、汎用性の高い革靴として人気のモデル。
そんな、グッドイヤーウェルト式で作り上げたダブルモンクにゴアテックスを採用した07TRCEはまさにリーガルの御家芸。
これ1足で冠婚葬祭はもちろん、休日のデートで雨に降られたって問題ないという、圧倒的な守備範囲の広さを誇ります。
どっしりとした厚手のアウトソールにより、重厚感とドレッシーさが同居する、男を上げるアイテムに仕上がっている点も見逃せません。
フォーマルユースも視野に入れるならブラック1択ですが、履いても結婚式の2次会までと言うタイプならブラウンを選んでおくとビジネスからカジュアルまで素晴らしい使い勝手で着まわせます。
ゆうた
その汎用性の高さと脱ぎ履きの容易さから、今やビジネスシーンでは超定番アイテムとなったダブルモンク。ゴアテックス搭載の超高機能革靴は、数あるダブルモンクの中でも圧倒的な快適性能を誇る傑作です。
リーガル(REGAL)でおすすめのカジュアル向き革靴5選
数あるリーガルの革靴の中でも、特にカジュアル向けにおすすめなモデルを厳選して5種類ご紹介致します。
- 2177N(ペニーローファー)
- 15DRBC(ヴァンプ)
- 18URBG(チャッカブーツ)
- 29RRCJ(サイドゴアブーツ)
- 2051N(サドルオックスフォード)
職場によってはビジネスユースに使えるモデルもあります。
リーガルの中でも非常に人気の高いモデルや、アイコニックな歴史的傑作モデルだけを厳選して紹介します。
是非とも、初めてリーガルの革靴を購入する方は参考にしていただければと思います。
2177N(ペニーローファー)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★★ |
素材:牛革 |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥20,000前後 |
- 2177Nの特徴
- ・リーガルを代表するローファーといえばこのモデル
・アメトラ感の強いビーフロールがカジュアルな印象
海外の有名ブランドが10万円以上で販売するモデルに匹敵するクオリティとして人気の高いリーガルのローファー「2177N」。
アメリカのシューズメーカー「セバゴ」のローファーに代表される、ハーフサドルの両端を糸で巻くように縫い付けた「ビーフロール」が特徴的な、実にアメトラ感の強いデザインです。
ポイントなのはやはり、この値段でまさかのグッドイヤーウェルト製法なのか!という点。
その昔、このタイプの靴を「紐なし靴」と呼んでいた日本に「ローファー」という名前を浸透させたという逸話の残るモデルだけある逸品。
奇を衒わない正統派スタイルの定番アイテムとして、リーガルのローファーの中でも頭1つ抜け出た人気のモデルです。
ゆうた
リーガルは別にローファーで人気のブランドというわけではありませんが、この価格でこのクオリティのローファーが手に入るのはこのブランドだけ!始めてのローファー選びなら要チェックな名作です。
15DRBC(ヴァンプ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:牛革 |
製法:マッケイ式 |
参考価格:¥25,000前後 |
- 15DRBCの特徴
- ・季節を問わず履けるオールマイティなデザイン
・スニーカー感覚で手軽に履けるマッケイ式
デッキシューズなどでもおなじみのモカシンに、ドライビングシューズなどの定番スタイルであるスリッポンタイプが合わさり、カジュアルシーンの大定番モデルとして人気の「ヴァンプ」。
アイビールックな革靴の中でも、真面目さのあるペニーローファーに対し、どこか不良っぽい気配のヴァンプシューズは、大人カジュアルのコーデに合わせやすいおすすめの形状。
細身のスーツに合わせたり、ボタンダウンシャツにチノパンのような定番スタイルや、夏になったらハーフパンツに裸足で合わせるのもアリ!
マッケイ式はグッドイヤーウェルトに比べると簡素な作りで、クッション性の低さや耐久性の低さが気になります。
しかし、足馴染みが早く非常に軽量なため、スニーカー代わりに気軽に履ける点はポイントです。
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今っぽいファッションとしてはペニーローファーが定番ですが、流行ではなく「男らしいファッション」が好きな方は断然ヴァンプシューズです。エレガントさを失わずに無骨なスタイルで使えるアメリカンな1足。
18URBG(チャッカブーツ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:合成底 |
製法:セミマッケイ式 |
参考価格:¥30,000前後 |
- 18URBGの特徴
- ・すっきりしたシルエットのブーツタイプ
・カジュアルコーデの足元を格上げする1足
まるで靴下のような感覚でフィットするセミマッケイ式によって作られたカジュアルコーデの定番アイテム「チャッカブーツ」。
ドレス顔した雰囲気をまといつつ、足に吸い付くようなリラックス感を満喫できる絶妙な1足。
フォーマル過ぎず、カジュアル過ぎない、そんな絶妙な具合がドレッシーなファッションを適度にカジュアルダウンし、カジュアルコーデを大人っぽく格上げしてくれます。
あえてロールアップで足首を見せるスタイルもチャッカブーツなら軽快かつ上品に見せられますし、ボトムスをオンする形でもスタイリッシュに決まる便利なモデル。
定番のレザーも良いですが、秋口での活躍に照準を絞るならスエードを選ぶのもありでしょう。
ゆうた
ロングノーズなシルエットが足を長く見せてくれるカジュアルファッションの鉄板アイテムです。スタイリッシュなスムースレザーか、ドレッシーなスエードか、好みに合わせて選びましょう!
29RRCJ(サイドゴアブーツ)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★☆ |
素材:牛革 |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥33,000前後 |
- 29RRCJの特徴
- ・ビジネスマンからパンクスまで幅広く愛されるモデル
・シンプルで脱ぎ履きしやすいサイドゴア
再度ゴアブーツは日本だとあまりフォーマル靴として認められてない雰囲気がありますが、実はとってもフォーマルな1足。
元々はヴィクトリア女王のためにロンドンの靴屋が作ったデザインで、その夫のアルバート公も議会登院時に着用するなどフォーマルシューズとして発展してきた革靴です。
そのためオンオフ問わず履ける革靴としてビジネスシーンでも定番ですが、ブリトラ系のカジュアルコーデをするならマストなモデルという側面は見逃せません。
所謂ビートルズ系の正統派ブリティッシュトラッドに合わせるのはもちろん、モッズ系のパンクスコーデにも合わせたい逸品。
リーガルのサイドゴアブーツはこの価格帯でグッドイヤーウェルト製法という点にも注目です。
足首をスラリと美脚に見せてくれるサイドゴアブーツは、スキニーからスラックスまで幅広く活躍してくれるでしょう。
ゆうた
チェルシーブーツの愛称で親しまれるサイドゴアブーツ。アッパーに継ぎ目が少ないため堅牢性が高く、それでいてスリッポンのように脱ぎ履きできる快適な1足です。
2051N(サドルオックスフォード)
シーエッジ編集部のおすすめ度:★★★★★ |
素材:牛革 |
靴底:合成底 |
製法:グッドイヤーウェルト式 |
参考価格:¥30,000前後 |
- 2051Nの特徴
- ・着こなしのアクセントになるクラシカルなかっこよさ
・トラッドスタイルのキレイめコーデにぴったりな逸品
アメトラ系のカジュアル革靴といえばサドルオックスフォードは外せません。
そんなサドルオックスフォードの中でおすすめなブランドといえば?もちろん「リーガル」です。
美しいグラスレザーは見た目だけでなく手入れも非常に簡単なので初心者にもおすすめな逸品。
レトロな雰囲気の漂う絶妙なツートンカラーは、コーディネートを上品で温かみのある雰囲気に!
いわゆるジャケパンスタイルのようなキレイめコーデから、レザージャケットやMA-1のようなバイカー系やミリタリー系のアメカジまで幅広く使えます。
ソーテルと呼ばれるグレーに近い淡色は1952年の誕生から今でも変わらないリーガル独自の色味として、サドルの中でも類まれな個性を発揮しています。
ゆうた
「サドルシューズといえばリーガル」と、名だたる海外の高級ブランドを差し置いて名前が出るほどの人気革靴です。「あえてのリーガル」そんな選び方がしたい方は、是非サドルシューズで大人のコーディネートを楽しんでみてください。
編集部が厳選するリーガルでおすすめの革靴ベスト3はコレ!
本記事では【リーガルのおすすめ革靴10種】をご紹介させて頂きました!
日本人向けの木型と伝統的なデザインの融合、そして革新技術や新素材に対する柔軟な姿勢、さらに高いコストパフォーマンスと確かな品質。
まさに、日本人の足元を支え続ける革靴ブランドと言って過言では無いでしょう。
シーエッジ編集部がデザイン性やコーデの合わせやすさからベスト3を選ぶなら
- 01TRCE(内羽根ストレートチップ)
- 2177N(ペニーローファー)
- 2051N(サドルオックスフォード)
の3種類をおすすめします。
ご自身のライフスタイルや普段のコーデに合う革靴を見つけてみてくださいね!
提供元・C-edge.fashion
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