年収が低い人ほど副業を望んでいる!?

上記の表は同調査の「副業を行っていない正社員の副業意向」属性別の調査結果だ。先ほどの「副業を行っている正社員の割合」とは反比例して、年収が低いほど副業に高い興味を示していることがわかる。最も副業意向が高いのは、年収200~400万の人たち。回答者数が最も多いことから、この層がボリュームゾーンであることがわかる。またこの層は大卒の社会人として働き始めて間もない人も多く、情報リテラシーがある世代で副業の情報を得やすい環境にあることも、このような結果になった理由のひとつなのかもしれない。
今回紹介した調査結果によると、年収が低い人ほど副業に興味を持っているが、実際に副業をしているのは年収が高い人であるということが分かった。ちなみに、職位別でも「部長職以上」が最も副業率が高いことが分かっている。結局のところ、能力が高い人=稼ぐ力がある人なのかもしれない。
これだけ見ていると収入格差が開く一方で気が滅入ってしまいかねないので、読者の方々も副業の際には前向きな気持ちで臨んでいただきたい。
出典元:パーソル総合研究所、副業に関する調査結果(個人編)を発表 副業を行っている正社員は9.3%。企業の容認は進むが、実際の副業者の割合はほぼ横ばい【パーソル総合研究所】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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