Contents
快適ツーリングのヒケツは足を濡らさないこと!?
上半身は「最悪走れば乾く」の精神
靴は濡れても足まで侵みず!足が濡れない「FUBAR防水ソックス」FB-505
容赦なく水をかけてみると……本当に染みない!
FUBAR防水ソックスFB-505
ブーツの上から履いて秒速防水化!コミネのバックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360
コミネの「バックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360」は、シリコン製のブーツカバーだ
コミネ バックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360
しなやかな履き心地の防水ブーツ ARIAT「Men’s Sierra Waterproof Work Boot」
高い防水性を確認!
ARIAT 「Men’s Sierra Waterproof Work Boot」
突然の雨にも心強い足元防水アイテム達

快適ツーリングのヒケツは足を濡らさないこと!?

今からもう27年!も前の映画 「フォレスト・ガンプ」の中でゲイリー・シニーズ扮するダン中尉がベトナムに従軍してきたガンプに対して「生き残りたいなら足を濡らすなよ」と語るシーンがあったかと思うのだが、どうだっただろうか?

あやふやな記憶なので今度アマプラかなんかで確認したいと思う……。

あのセリフはその後起こる事件の伏線だったかもしれないが、つまり何が言いたいかというと、バイクで足が濡れると非常に不快である。私はバイクに乗っている時に雨に降られると、件のダン中尉の台詞が頭をよぎってしまうのだ。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神

夏場は特に雨に降られても上半身は走っていれば結構すぐに乾く。それにツーリングではレインウェアを携行するので、雨が降ってくればどこか屋根のあるところで着用すれば良いのである。

しかし、足元は意外とノーマークだったりする。いったん靴が濡れてしまうと、いくら夏場とは言え簡単には乾かない。

さらに何泊かするツーリングで靴が浸水するほど濡れると最悪だ!

出発の朝にぐっちょり濡れた靴に足を入れるなど、この世の終わりのような不快さである!

だからこそ、ダン中尉の言葉は重いのだ。

ここでは、ツーリングや通勤など急な雨の多い夏場にも有効な、ライダーのための足元防水アイテムを3種紹介していきたい。

靴は濡れても足まで侵みず!足が濡れない「FUBAR防水ソックス」FB-505

おたふく手袋のFUBAR防水ソックスFB-505は、防水シートを挟んだ3層構造の素材となっており、水に濡れても足まで染みない画期的商品なのである。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

つまり、防水シューズを履いていない状態で雨に降られたとしても、最悪靴は濡れても足は濡れないのだ。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

カラーバリエーションはブラック、カモブラック。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

防水シートを内蔵するが極端に厚ぼったい印象はない。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

履いてみると、一番外側の生地と防水シートと裏地が滑るような感覚をわずかに感じる。
それ以外はまったくもって普通のソックスなのだ。

容赦なく水をかけてみると……本当に染みない!

濡れないソックスだと言われても、にわかには信じられないので、実際に水をジャバジャバかけてみた。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

これだけ濡れると、足は不快度マックス状態で、しばらく経ってソックスを脱いでみると足が白くふやけて、それがなんか悲しくなるあの感じになるはずだ。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

十分水をかけてからソックスの中に手を入れてみるとサラサラしてる!

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

裏返してみるとなんと全く濡れていないではないか!

つまり、とりあえずツーリングとかアウトドアの時にFUBAR防水ソックスFB-505さえ履いていれば、靴は濡れても足を濡らさずに済むのである!

FUBAR防水ソックスFB-505

価格3,828円(税込)
カラーブラック、カモブラック
サイズM(24.0cm〜26.0cm)/L(26.0cm〜28.0cm)
素材(表)ナイロン・ポリエステル・その他
防水シートポリウレタン
素材(裏)綿・ポリエステル・その他

ブーツの上から履いて秒速防水化!コミネのバックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360

雨天のライディング時に確実に足を防水するには、ゴアテックスなどのシューズが欠かせないわけだが、高額なシューズを常に酷使するわけにもいかないし、履き込んでいくと防水性は低下していく。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

また、ブーツを濡らさないためにはナイロンのブーツカバーがあるが、やはり水は染みがちだし、シューズにピッタリフィットしないので、ペダルの操作感が鈍るのは否めない。

コミネの「バックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360」は、シリコン製のブーツカバーだ

シリコン製なので防水性は確実性が高いし、伸びてブーツの形にピッタリフィットするので、ライディング時や歩行時に違和感が無いのが特徴である。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

ものすごく伸びるので、サイズは「フリー」のワンサイズ。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

アキレス腱の部分に縦にファスナーがあるので、履き脱ぎは容易だ。ちゃんと止水ファスナーが使われている。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

30.0cmの特大スニーカーの上からも履ける懐の深さが素晴らしい!

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

足底の部分にはしっかり滑り止めがあって、バイクのステップも滑りにくくなっている。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

ガンガン水をかけても中は全く濡れない鉄壁の防水能力!シリコン製なので、表面に穴が空いたりしない限り水の侵入経路は無いのだ。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

ぴったりフィットしているが、靴の上からなので足が締め付けられている感覚は無い。シリコンはしっかりした厚みがあるものの、ペダル操作のダイレクト感は失われることが無かった。

コミネ バックジッパーシリコンレインブーツカバーRK-360

価格2,838円(税込)
サイズフリー
素材シリコン

しなやかな履き心地の防水ブーツ ARIAT「Men’s Sierra Waterproof Work Boot」

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

ARIATは、1993年アメリカで誕生した乗馬ブーツのブランドだ。同ブランドのブーツはリアルレザーでありながら、フィッティングやクッション性などスポーツシューズの機能性を有しているのが特徴となっている。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

トラディショナルな中にもデザインの良さを伺わせるディティールが印象的なMen’s Sierra Waterproof Work Bootは、高い防水性を有している。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

特徴的なソールは、雪や雨でも滑りにくい「スリップレジスタント」&「オイルレジスタント」なので、アウトドアからメンテナンス作業など幅広い用途に対応するタフさを持っている。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

まるでスニーカーのようなしなやかな履き心地で、ものすごく快適である。

ソールはクッション性が高いので、ツーリング先の散策なども苦にならないだろう。
リアルレザーブーツでありながら、この履き心地は感動モノなのだ!

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

シャフトの長いデザインなので、ブーツインやロールアップなど多彩な着こなしができる。

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

しなやかな履き心地はバイクのペダル操作にとっても好都合で、足首の動きはスポイルされず、長時間履いても疲労は少ないだろう。

高い防水性を確認!

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

肝心の防水機能も申し分なさそうだ。数分間水をかけたがブーツ内部の浸水は確認できなった。しかし、リアルレザー製なのでゴム長靴のような使い方はあくまでNGである。

強い雨や長期間の雨中走行時はブーツカバーを併用し、濡れた後は革の手入れを欠かさないようにしたい。

ARIAT 「Men’s Sierra Waterproof Work Boot」

価格25,300円(税込)

突然の雨にも心強い足元防水アイテム達

上半身は「最悪走れば乾く」の精神!だからこそライダーにおすすめするバイクで使える「足元防水アイテム」3選!
(画像=『Moto Megane』より引用)

それぞれにメリットがあるので、適材適所で使い分けて雨に対抗していこうではないか!

提供元・Moto Megane

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