3COINSには、300円とは思えない機能性やデザイン性の優れた商品が多い。特に我が家では3COINSの収納ボックスを重宝している。収納ボックスは、入れ物に合わせて収納できる万能アイテムの側面だけでなく、インテリアの一つとしても楽しめる。今回は中でも使い勝手の良いと感じた、二つの収納ボックスを紹介しよう。

ありそうでなかった前開きタイプの収納ボックス

 3COINSの収納ボックスは種類とサイズが豊富なため、自分の家や使い方に合った収納ボックスを見つけ出せる。最初に紹介するのは、フタ付き前開き収納ボックス。ありそうでなかった前開きタイプのため、棚に収納ボックスを入れたままでも入れ物を取り出せる便利さがある。

 同じシリーズにはワイドタイプもあり、用途によって使い分けられる。カラーが、部屋に馴染みやすいシンプルなホワイトなのも良い。サイズは幅180×奥行き250×高さ250mmで、B5サイズのノートと同じぐらいの高さになる。

 幅が狭く、高さのある収納ボックスはなかなか見つけられない。ありそうでなかったサイズは、多目的に活用できるだろう。カラーボックスに収まるサイズなので、カラーボックスはもちろん、それ以外の好きな場所でも使える。

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=中板があり型崩れ防止になる(著者撮影)、『BCN+R』より引用)

 フタ付き前開き収納ボックスは本体と中板がセットになっている。中板があることで型崩れせず、長い期間使っていても形を保てるだろう。袋から取り出したとき少しツンとした匂いがしたが、しばらくすると匂いはほとんど消えて気にならなくなった。

 組み立て方は簡単で、本体を広げて中板を底に入れるだけのシンプルな工程。ボックスを崩してもすぐに組み立てられるため、こまめに掃除がしやすく常にきれいな状態をキープできる。

紙オムツが50枚収納、出し入れも楽

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=紙オムツを50枚収納できた(著者撮影)、『BCN+R』より引用)

 かさばりやすく収納に困りがちな紙オムツも、フタ付き前開き収納ボックスになら入れやすい。幅もぴったりで、Sサイズのオムツ50枚をきれいに収められた。フェイスタオルなら4、5枚ぐらい収納できるだろう。

 見た目はあまり入らなさそうなコンパクトサイズだが、高さのある収納ボックスなので、たくさん入れられる。上からも開けられ、口が大きくて入れやすいつくりになっているので、片手がふさがっていてもサッと出し入れできるのは助かる。

 フタがついているからホコリが入らず衛生的で、赤ちゃんの関連用品でも安心して収納できる。また、素材は不織布で、汚れても濡らしたタオルである程度拭き取れる。

部屋がオシャレになる

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=正面から見るときれいに収納できて気持ち良く感じる (著者撮影)、『BCN+R』より引用)

 前開きからはオムツを崩すことなく取り出せる。ギューギューに詰めても取り出しにくさを感じることはなく、片手で簡単に取れた。

 前から開けられるため、棚やカラーボックスに入れても便利に使える。フタにはマジックテープがついているので開閉もスムーズだ。テープの威力が弱くならないか気になるところだが、1カ月ほど使ってみてもマジックテープの強さは変わらず、しっかりと閉じられた。

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=収納を選ばない万能アイテム(著者撮影)、『BCN+R』より 引用)

 上からも前からも開けられるフタ付き前開き収納ボックスは、ほかの収納ボックスと比べると強度がやや弱く感じられるかもしれない。

 しかし、厚紙が強くてしっかりしており、中板があることで形が崩れることもないため、収納したいものを気にせず収納できる。リニューアルされ、不織布の厚みや中板がより強化された。

 少し雑に扱っても厚紙が折れ曲がることなく使えて、収納ボックスの上に物を置いてもフタがつぶれにくい。また取っ手にはスタッズが付いていて、強く引っ張っても破れにくいだけでなく、オシャレなアクセントにもなっている。

 スマートな収納ボックスで狭い場所でも設置できるため、場所を選ばずに使えるのは大きなポイントだろう。取っ手があることで開けやすいのも魅力の一つである。シンプルながらもオシャレを感じさせる収納ボックスは、リビングや洋室など場所に関係なく馴染むだろう。

コットン素材のスクエア収納ボックス

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=アイボリーカラーのスクエア収納ボックス(著者撮影)、『BCN+R』より 引用)

 2020年にリニューアルしたコットン素材でできたスクエア収納ボックスは、生地の厚みが増したことで、より丈夫になった。このシリーズでは、ワイドやフラットサイズ、フタなしまで、さまざまな種類を展開している。

 その中でも我が家で愛用しているのは、フタ付きスクエアタイプだ。スクエアタイプはカラーボックスに対応しており、2段重ねで入れられる。

 我が家はカラーボックスではなく収納ケースの上に置いているが、スクエア収納ボックスによって、ベーシックな収納ケースがオシャレになった。

 スクエア収納ボックスが使いやすいのは、フタ付きのため収納したものがホコリやゴミから守られ、清潔に使えるところ。そして、ファッション誌よりやや大きめのサイズで使いやすい。高さも程よくあって、ありそうでないちょうど良いサイズ感だ。

赤ちゃんの抱っこ紐も余裕で収納

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=中身はシンプル(著者撮影)、『BCN+R』より 引用)

 中身はいたって普通だが、自分の好きなように使えるため使い勝手が良い。スクエア収納ボックスのサイズは約縦270×横270×高さ19mm。

 二つの取っ手が付いており、持ち運びがしやすい。取っ手は縫い目がしっかりしているため、物を入れすぎた状態で持ち運んでも簡単に破れることはないだろう。使わないときはコンパクトに畳めるから保管場所にも困らない。

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=かさばる物も余裕を持って収納できる(著者撮影)、『BCN+R』より 引用)

 我が家では子どもに使う清浄綿や抱っこ紐、抱っこ紐に使うインサートなどを収納している。それぞれはスペースを取る大きめのサイズだが、ゆとりを持って入れられた。フェイスタオルなら8枚、バスタオルなら3枚ぐらい収納できる。

 広々とした収納ボックスは入れ物を選ばずに収められ、マルチに活用できるのが嬉しい。中に仕切りを付ければ、細々とした物を入れるなどのアレンジもできる。

3COINSで話題のオシャレな「収納ボックス」を使ってみた
(画像=便利なチャック付き(著者撮影)、『BCN+R』より 引用)

 これまで使っていたプチプラの収納ボックスは、厚紙でできた商品が多く、しばらく使っていると破れたり、つぶれたりすることがあった。しかしこのスクエア収納ボックスは生地がしっかりしているため、長く使ってもシワができる心配がない。

 一つ一つの縫い目が丁寧で、プチプラに見えずやや高級感さえ感じさせるデザインは、3COINSならではだ。耐久性に優れているだけでなく、内側は撥水加工されており濡れても安心である。汚れたときは硬く絞った布などで拭き取ればよく、手入れがしやすい。

 また、スクエア収納ボックスはファスナータイプで開閉ができる。安いファスナーだと途中で引っかかったりして力が必要になるイメージがあるが、3COINSのファスナーは開閉がスムーズなのも良い。

 ファスナーは一つではなく二つあり、どちらからでも開けたり閉めたりできる。カラーボックスやクローゼットに置くときは、真ん中に持ってくると開けやすくなるため、場所を選ばずストレスフリーで使える。

3COINS の収納ボックスは使って満足だった

 3COINSの収納ボックスはコスパが良く機能性も充実している。幅広いサイズ展開をしているため、収納スペースに合ったボックスを確実に見つけられるだろう。

 取っ手も付いて子どもでも運びやすくできているから、おもちゃの収納にもおすすめ。シンプルなデザインはどのインテリアとも相性が良く、素敵な雰囲気を演出する脇役としてぴったりである。

 3COINSは商品の入れ替わりが激しいため、定期的にサイトや店舗をチェックしてお気に入りの収納グッズを探すのがおすすめだ。

文・GEAR/提供元・BCN+R

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