スウェーデン発のアウトドアブランドから、樹木を原料にしたオリジナル素材でできたバッグが登場。サステナブルを目指した商品だ。
■フェールラーベンのアイコンリュック「Kanken」とは
ワイエスインターナショナルは、スウェーデンのアウトドアブランド「FJALLRAVEN(フェールラーベン)」のアイコンリュック「Kanken(カンケン)」から、化石燃料由来の素材に代わる樹木由来のオリジナル素材であるPine Weave(パインウィーブ)を使用したKankenを8月16日より世界同時発売。
1978年、スウェーデンの子供たちが抱えていた、通学時の背中の痛みを和らげるために開発され誕生。スクールバックに始まり、タイムレスなデザインと高い耐久性で、何十年もの間世代を超えて愛され続け、子供から大人まで世界中にファンを広げている。近年では、常時40色以上を展開しており、通学だけでなく、アウトドアからタウンユースまで、ファッションアイテムとしても人気が高いデイパックだ。
また、生地に無駄が出ないよう計算されたデザインや、燃焼時の一酸化炭素の排出量が少ない生地を使用したり、製造から輸送の間で生じる環境汚染物質の排出にも配慮しており、環境保護意識の高いスウェーデンでも高い評価を受けている。
■過去からのインスピレーションと未来への探求
2021年秋、フェールラーベンは最初のKankenに敬意を表し、「Tree Kanken(ツリーカンケン)」を販売する。
Kankenは長い間、ほとんどデザインを変えず、そのシンプルさと機能性を保ってきた。またフェールラーベンは、高い耐久性と機能性を備えたタイムレスな製品を、より持続可能な方法で生産する取り組みを続けている。その取り組みの一環として、今回登場するツリーカンケンでは、化石燃料由来の素材に代わる樹木由来の素材であるPine Weaveを使用している。
■「Pine Weave」樹木を原料に作られた生地
Tree Kankenの主素材とライニングには、フェールラーベンの新しいオリジナル素材Pine Weaveが用いられている。 フェールラーベンが独自に開発した樹木由来のこの素材は、フィラメントファイバーを使用し、高い強度と機能性を誇る。
新しい素材のためにフェールラーベンが調達した樹木原料は、北スウェーデンのフェールラーベンのホームタウン、Örnsköldsvik(エルンシェルツヴィク)にほど近い、認証を受けた森林からのものが多く使われている。
■1978年の最初のKankenに敬意を表して
ツリーカンケンの見た目は、今のKankenとは少し違う。最初に作られたKankenのデザインがツリーカンケンのデザインの起源になっており、持ち手のストラップはフロントの下部まで縫われていて、フロントポケットはない。
■使い方はいろいろ
Tree Kankenはシンプルながらも、多彩な使い方が可能だ。
使いやすい、サステナブルなリュックで出かけよう。
文・田原昌/提供元・IGNITE
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