その日のコーディネートを決めるとき、色の組み合わせを考えたりすると思います。スーツのような基本色にバリエーションが少ないものは、シャツやネクタイの役割が重要になってきます。
どの色のネクタイとどの色のシャツを組み合わせるかと共に、色の割合をどのように使うかで、雰囲気や印象が変わってきたりします。色の特性やよく合う色を知れば、コーディネイトはもっともっと楽しくなると思います!
組み合わせを試してみたい!という実践派のあなたには「メンズファッションレンタルのKASHI KARI」
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ネクタイの色の特性
ラベンダー
やさしい色合いなので様々な色と合わせやすく、洗練された知的な印象をプラスします。癒しの色でもあるので、穏やかさをアピールすることもできます。
パープル
着こなしにインパクトと大人のオシャレ感を与えてくれます。良くも悪くも少し個性的に見られる色なので、TPOに合わせたコーデが必要です。
ピンク
温かみと安心感を与えるやさしいピンクは、ファッション性も高いので特に女性に人気が高い色です。カジュアル感もありますが、ご年配の方が着用しても馴染みます。
イヤミにならないよう淡い色を選ぶのがポイントです。
エンジ(レッド)
高揚感や力強さを与えるという赤系の色は、パワフルなイメージを与えられるので、人前でのプレゼンなどここぞ!という勝負時に使うと効果があります。欧米では「パワータイ」と呼ばれています。
パーティなどの華やかな場で存在感をアピールしたい場合にもピッタリ。
サックス
爽やかで若々しいイメージがあります。清涼感があるので、特に夏には活躍します。話しかけやすい印象を与えるので、初対面の人と会うときや接客業などに使いやすい色です。
ネイビー
コーディネイトが容易で、どんな人にも悪い印象は与えないであろう万能カラーです。誠実で落ち着いた印象を与え、世代や性別を問わず使用することができるので、迷った場合は、ネイビー系を選んでおけば間違いはありません。
ただし、色が濃くなりすぎるとカタいイメージになってしまうことがあります。
グリーン
穏やかな雰囲気をだす癒し系の緑。ナチュラルで健康的な雰囲気で協調性を印象付けることができます。
イエロー
快活なイメージでコーディネイトのアクセントに使えます。明るく社交的なイメージを与えるので、ビジネスの商談などに効果的です。
若く見られる効果もあり、女性や子供にウケがよい色でもあります。
グレー
シックで落ち着いた印象を与えます。様々な色と合うので、ハッキリとした色と合わせて使うと、バランスを調整してくれます。無地を選ぶと地味になりすぎてしまいがちなので、小さい柄が入っているものがオススメです。
ブラック
キリっとしまった大人の雰囲気を出してくれます。シャープな印象やモード感があるので上級なオシャレネクタイ。工夫次第でシックな着こなしになるので、礼装用として使用するだけではもったいない!
ブラウン
暖かみを感じさせる落ち着いた色で、秋冬に季節感を加えてくれます。
嫌味がないので、コーディネートもしやすいカラー。水色シャツとの相性がよいとされています。
色の組み合わせ方
同系色
同じ色の濃淡で合わせる統一感のあるコーディネイト。初心者向けの簡単な合わせ方です。
柄×柄の組合せでも、同色系でまとめるとキレイにまとまる場合があります。(この場合、1つは控えめな柄であること)柄物と合わせる場合は、使われている色のうちの一色が含まれているものを使うのがポイントです。
■ピンク×エンジ
■サックス×ネイビー
類似色
似た色の組合せでつくるコーディネイト。隣合わせの色で明るさを考慮するのがポイントです。
■パープル×ブルー
■イエロー×オレンジ
対照色(補色)
シャツやスーツの色に対して対照色(反対の色)で合わせるコーディネート。インパクトのある洗練された印象を与えられますが、少し上級者向けの合わせ方になります。
ディスプレイされていたりする鉄板の組合せなどから手を付けてみるのがオススメです。
■ブルー×イエロー
■グリーン×ピンク
トーンによる組み合わせ方
同じ色でもトーン(明暗)が違うものを組み合わせるだけで、印象がだいぶ変わります。
同トーン
同じトーンの組合せは、統一感があります。対照色を使うと、変化のあるオシャレな配色になります。
■ペール×ペール
■ビビット×ビビット
類似トーン
同色で隣同士のトーンによる調和感のある組合せ。比較的容易に選べて、できあがりがオシャレに見えます。
■グレイッシュ×ソフト
■ダーク×ディープ
対照トーン
反対トーンの組合せは、攻めのオシャレ感が出ます。明度、彩度共に大きな差異があるため、同一色か類似色に落ち着けるとバランスがよくなります。
■ペール×ビビット
■ライト×ダーク
ネクタイの柄
柄にはそれぞれ特徴や印象があるので、うまく利用してコーディネートしていきましょう。柄の組み合わせで注意したいのは「欲張らないこと」。スーツ・シャツ・ネクタイの中で、柄を取り入れるのは2アイテムまでが原則です。
無地(ソリッド)
どんな柄にでも合う、基本の無地。光沢のある物などはフォーマルシーンにも適しています。
色の組合せに考慮したコーディネイトをすればVゾーンの主役になったり、シャツを引き立てる脇役になることができたりと応用力があるため、一本は持っておきたいアイテムです。
オススメはネイビーやブラウンです。
レジメンタルストライプ
無地と並んで最も一般的な柄です。
英国連隊旗の配色をもつ斜めのストライプ。「regiment(連帯)」
ストライプの幅が太いほどカジュアルな印象になります。ビジネスには細い×太いの組み合わせが向いています。
ただし、右上がりは欧州式、右下がりは米国式という背景があるため、海外のビジネスでの使用はオススメしません。
チェック
相手に活発で親しみやすい印象を与えるポピュラーな柄で、無地やストライプに比べるとカジュアル感があります。
グレンチェックやギンガムチェック、千鳥格子など、種類も多くあり、それぞれ与える印象が異なります。ビジネスの場合は、使われている色が少なくメインとなる色の面積が広めのデザインを選ぶとよいでしょう。
ドット
比較的柄ものと合わせやすい水玉柄です。
水玉の大きさによってピンドット(小)、ポルカドット(中)、コインドット(大)の3つに分類できます。大きくなるほどカジュアル、小さくなるほどドレッシーになります。ドットが大きいものを使用したい場合は、数が少なく間隔が広いものがオススメです。
小紋
細かな柄がネクタイの全体に並んだパターンの総称。柄が規則的なものもあれば、不規則なものもあります。
クレスト(紋章)やグラフィック柄など種類も豊富。柄の種類や柄の大小によっても様々な印象効果があるので、TPOに合ったものを選びましょう。ビジネス用には小さい柄が向いています。
シャツとネクタイの柄の組合せ
ソリッド×ストライプ
基本の無地とストライプの組合せ。爽やかさがあり、好印象を与えることができます。
■ストライプシャツ×ソリッドネクタイ
■ソリッドシャツ×ストライプネクタイ
ソリッド×チェック
カジュアル感のあるチェック柄を取り入れることで、若々しさを演出することができます。
■チェックシャツ×ソリッドネクタイ
■ソリッドシャツ×チェックネクタイ
パターン×パターン
柄同士の組合せはインパクトがあり、上級なオシャレ感があります。ただし、ごちゃごちゃして重くならないよう、柄のチョイスには注意が必要です。柄の大きさに強弱を付けるなど、メリハリのバランスを心がけてください。
■ストライプシャツ×ストライプネクタイ
■チェックシャツ×ドットネクタイ
提供元・KASHI KARI
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