元々本命じゃなかったのね…な理由から切実な理由までが並ぶ3~1位

3位は「他の仕事がしたい」。転職の理由にこれ以上シンプルな理由があるだろうか!?「カフェでの製パン担当から、保育士に転職しました。将来的に、食と子どもを繋ぐ仕事がしたかったので」(女性、32歳で転職)、「もともと違う仕事を希望していましたが、その会社には落ちてしまいました。再度チャンスがあったので転職しました」(男性、22歳で転職)など、そもそも飲食業界が第一志望の業界ではなかったケースがランクインした。飲食業界は常に人手不足が叫ばれているため、「就職したい人」「人手がほしい企業」とのニーズがマッチしてしまった、ということだろうか。
2位は「収入を増やしたい」。「給料が仕事量に対して割に合わないと思ったから」(男性、24歳で転職)や、「収入を上げたいと思ったから」(男性、36歳で転職)など、ズバリ収入面の不満が並んだ。これは飲食業界に限らず、転職を考える王道の理由の一つと言っていいだろう。
1位は「勤務時間への不満」。これはある程度覚悟していても、実際に働いてみると想像以上に辛かったということか。「夕方から深夜にかけて営業している店だったので、家族や友人と生活リズムが合わず、昼間に仕事をしたいと思ったから」(女性、25歳で転職)など、「シフトで不規則な勤務」「長時間労働」「昼夜逆転の生活」がその理由として目立った。
そんな転職者たちは、飲食業界からどんな業界へ転職したのだろうか?1位は幅広い業界での「事務職」。2位以下には、飲食業界で磨かれた接客のスキルやコミュニケーション能力がアドバンテージとなりそうな「接客・販売職」や「営業職」も入っている。 ちなみに転職方法はハローワークがダントツ1位だったが、同率3位に「転職エージェント」と並んだのがなんと「コネ」!
さまざまな人と出会い、コミュニケーションする機会の多い飲食業界。そこから旅立つときのカギでさえも、結局コミュ力が握っているということか。
出典元:【飲食業界から他の業種や職種へ転職した理由ランキング】男女259人アンケート調査【Biz Hits】
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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