阪急阪神百貨店は8月10日、新型コロナウイルスクラスター発生の影響で現在休業中の阪神梅田本店の食品売場を8月20日に営業再開させると発表した。同店では7月26日以降、地下1階と1階の食品売場の従業員を中心に感染拡大が続いており、今月8日には陽性者が145人にまで増えていた。7月31日と8月1日には、2日間にわたり全館を休業させ、施設の消毒を行っていた。阪急阪神百貨店は、食品売場関係者全員が抗原検査およびPCR検査を受け、8月9日までにその結果を確認した上で、行政の指導に基づき営業を全館で再開させるとしている。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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