実用的であり機能性も備えるさりげないデザインは、田舎の労働者が着用していたワークウェアにインスパイアされている。
英国のファクトリーブランド「Lavenham(ラベンハム)」は、2000年にイースト・ロンドンの中心地にオープンした、生活雑貨店「Labour and Wait(レイバー・アンド・ウエイト)」の20周年を記念して、両ブランドのフィロソフィを反映したリバーシブルのジレを制作した。
■Labour and Wait ✕ Lavenham 2021コラボレーションアイテム
英国サフォーク州にあるラベンハム社の工場で生産されたユニセックスのジレは、両ブランドの要素を反映させたリバーシブル仕様。
表面は、英国の工場「ブリスベンモス」で生産されたタフなワークウェア用コットンキャンバス地で、大きなユーティリティーポケットが付いており、「Labour and Wait」のコンセプトを落とし込んだデザインだ。
一方、裏面には2インチダイヤモンドキルティングを施した耐水性ポリエステルを使用し、ラベンハムの代名詞であるパッチポケットをさりげなく配している。
裾の段差とややオーバーサイズのフィット感により、実用的で快適な仕上がりとなっており、キャンバス地のバックネックに付けられた「Labour and Wait」のタブ、キルティング地に付属するラベンハムのポケットタブやメタルプレススタッド。
さらにコーデュロイのトリム仕上げに使用したパーツは、すべて英国で調達している。
Labour and Wait x Lavenhamのコラボレーションジレは、ラベンハムオフィシャルウェブストアにて発売中。
■イギリスの伝統的なブランドアイテムを日本で
タイムレスで機能的な商品を扱うLabour and Waitは、伝統的なものづくりの方法や、オリジナルデザインを守り続けている専門的なメーカーを求め、世界中を探し回り、時代を超えた機能的な製品を進化させながら提供している。
一方、ラベンハムはロンドンの旗艦店に加え、日本ではデザインストア「Bshop」と提携した店舗や2017年に千駄ヶ谷にオープンした日本初の路面店などを展開。
1969年のブランド設立から50年経った現在も、全ての製品を自社工場において熟練の職人の手で商品を生産し、高いデザイン性と高品質なキルティング製品を届けている。
今回のジレは、ラベンハムの伝統とクラシックなワークウェアのタイムレスな実用性の美学を控えめに表現したもの。両ブランドのフィロソフィを反映したリバーシブルのジレはファッション通から人気を集めそうだ。
文・IKKI/提供元・IGNITE
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