35歳の転職は6割が難しいと回答

トップ3を見る前に、年収について聞いた結果を紹介しよう。年収については「上がった(41.3%)」と「下がった(37.1%)」がほぼ半々。アップした理由については、3位「前職の給料が安すぎた(15.0%)」、2位「収入アップできる求人に絞った(17.5%)」、1位「スキル・経験・能力が評価された(47.5%)」という結果に。「これは!」と光る人材であれば、35歳を超えても年収アップも難しい話ではないようだ。
転職した理由のランキングに戻り、3位は「35歳を区切りと考えた(10.3%)」。これは先述の状況に鑑みたようで、「違う会社に行くなら、今の年齢を超えると難しいと思った」などの声が散見された。また、中には上記とは逆に「そろそろ中堅になったことで、この段階ならどこに移ってもやっていける自信がもてたから」と、ポジティブな理由で転職を決意した人もいた。2位は「倒産や経営状況の悪化(12.4%)」で、やむなく転職活動を始めた人も多いことが明らかに。
そして1位は「収入アップのため(13.4%)」という結果に。具体的には、給与水準の低い業界に見切りをつけ、異業種に転職した人や「給料があまりにも安かった」「子育てをする上で今の収入では不安」といったことから転職に踏み切った人などが多数いた。
35歳の転職が難しい・大変と感じた人は全体の61.8%にのぼっている。しかし「あまり難しくない(28.9%)」「まったく難しくない(9.3%)」と、40%近い人が「35歳を超えても難しくない」と感じていることも事実。むしろ経験が武器になる有利さも感じているようだ。
読者の方々も、年齢を理由にチャレンジする前から諦めるのではなく、まずは行動を起こすところから始めてみてはいかがだろうか。
出典元:【35歳で転職した理由ランキング】経験者97人アンケート調査【Biz Hits】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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