昨今のキャンプブームの中、せっかく自然を満喫しに行ってもキャンプサイトの混雑や騒音などで残念な思いをした経験がある人も少なくないのでは。

そんな人に紹介したいのが、ゆったりとした空間が約束された環境でワイルドなサウナ体験ができるキャンプサイトだ。

■「Kuwabara Camp」の特長

「四徳温泉キャンプ場」は、2021年4月より”離れ”のキャンプサイト「Kuwabara Camp」をオープンした。夏休みのスペシャル企画として9月末までテントサウナの体験サービス「サウナ天国」を提供中だ。

「Kuwabara Camp」は、四徳温泉キャンプ場のセンターハウスから森と渓谷を抜け5km離れた場所に位置している。標高は約650m、美しい森と渓谷。中川村の約半分の面積を占める広大な水源森林地帯の中にあり、美しい渓流が場内に流れている。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

清く澄んだ四徳川は、奇跡的とも言えるほど様々な表情を見せてくれる。浅瀬で巨岩が削れたスライダーのような流れ、大人が楽しめる大小数々の淵、のんびりするのに最高な一枚岩の川床。渓流魚が泳ぐ姿が肉眼で確認できる、生き物にもいい環境だ。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

周辺の森は生物多様性に富み、環境省レッドリストの渡り鳥「ブッポウソウ」が営巣する森でもある。シカやサル、テンなど野生哺乳類にも日常的に遭遇するし、季節や時間によって様々な鳥の声や虫の声、季節によって鮮やかに変化する樹木の姿など、四季を通じて大自然を楽しむことができる。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

■キャンプ場のトレンドは「分散と小規模化」

「Kuwabara Camp」のキャンプサイトは、全体で20サイトのみ。営業日を絞るなど運営コストを低減させることで、入場者数を制限してキャパシティに頼らない経営を実現した。

重視しているのは、キャンプの「体験の質」と「過ごす時間の質」、利用者が自然と向き合い満喫できる空間と雰囲気を守ること。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

すべてのキャンプサイトから川が近くにあり、10サイトごとに炊事場とトイレを設置。たとえ満室になっても混雑とは無縁のキャンプを楽しめそうだ。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

■テントサウナを体験できるサービス開始

「Kuwabara Camp」は、テントサウナの体験サービス「サウナ天国」特設会場を設置。テントサウナキットを貸し出し、2時間のテントサウナ体験を提供している。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

長野県は年間平均して川の水温が冷たいため、夏の朝や夕方が、ある意味一番テントサウナが気持ちいい季節と言える。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

サウナでたっぷりと汗をかき、そのまま水温の低い川でクールダウン、そして外気浴。このサイクルを繰り返すと、室内のサウナではありえない開放的な自然の中で「ととのう」実感を得られそうだ。

大自然の中でととのう!長野・中川村「サウナ天国」でテントサウナ体験
(画像=『IGNITE』より 引用)

四徳温泉キャンプ場
「サウナ天国」

所在地:長野県中川村

基本料金:大人(中学生以上) 2名まで 6,000円
料金に含まれる内容:道具のレンタル(テントサウナ[Mobiba MA10B]、ロウリュ用桶+柄杓、サウナチェア)、道具の現地までの運搬サービス、「サウナ天国」利用料、薪代

※営業状況が記事の掲載時と異なる場合があります。ご利用時には公式HPなどで最新情報のご確認をお願いします。

文・冨田格/提供元・IGNITE

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