夏の秩父ツーリング「あの花」聖地巡礼ツーリングを楽しもう！！

秩父が舞台になっているアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が今年の夏に公開10周年を迎えます。秩父ツーリングの夏の思い出として、聖地巡礼ツーリングをおこなってみてはいかがでしょうか？素晴らしい思い出と共に、変わらない景色も楽しみましょう。

Contents　目次
01.　夏の秩父ツーリングは聖地巡礼ツーリングで決まり！
02.　夏の秩父ツーリング10周年を迎える聖地を周ろう
 03.　夏の秩父「あの花」聖地巡礼ツーリングスポット
 04.　夏の秩父ツーリング聖地を回ったそのあとは
 05.　夏の秩父ツーリングは8月がおすすめ！
06.　夏の秩父「あの花」巡礼ツーリングまとめ

夏の秩父ツーリングは聖地巡礼ツーリングで決まり！

アニメ「あの花」とは

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

今年10周年を迎えるアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」は10年前に秩父市を舞台につくられたアニメです。秩父市は埼玉県の南西部に位置する自然にも恵まれ、新鮮な特産物や景色も最高な場所が多い場所となっています。

幼馴染六人組で超平和バスターズを結成し幼少時代を過ごしていたが、メンマの死をきっかけに自然解散・疎遠となっていました。受験に失敗して引きこもっているじんたんの元に突然死んだはずのメンマが現れ、疎遠になっているメンバーの心をひとつにしていくストーリーです。

■ラストシーンは感動もの！！

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

突然現れたメンマのお願いを、超平和バスターズのメンバーで考えながら試していきます。メンマを成仏させるため頑張ってメンバーがひとつになりかけます。そこでメンマはお願いに気が付いてしまいます。それはじんたんのお母さんと約束した「じんたんを泣かす事」だったのです。

願いが叶い消えかかっているメンマを背負い、秘密基地へ急ぐじんたんは最後にメンマをみんなに会わせたかったのです。メンマもみんなとしっかりお別れするため必死にメッセージを残すのです。本当にラストシーンは感動ものですよ。

夏の秩父ツーリング10周年を迎える聖地を周ろう

今年の夏はあの花が公開10周年を迎えます

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

2021年8月には、あの花の放送開始10周年を記念して10thアニバーサリープロジェクトが始動します。「10年後の8月」の8月28日(土)に10周年記念イベントが開催予定となっていますよ。

10周年記念イベントの出演者情報やチケットの販売などに関する詳細は、公式サイトやTwitterにて発表いたしていきますので要チェックですね。秩父の暑い夏をめんまやじんたんと一緒に過ごしてみましょう。なお10周年記念特設サイトも開設されていますので、詳しい情報はそちらからでもご覧いただけます。

夏の秩父「あの花」聖地巡礼ツーリングスポット

あの花の舞台になった場所をご紹介！

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

アニメあの花の大ファンの方はもちろん、秩父で夏のバイクツーリングに悩んでいる方も聖地巡礼ツーリングをおこなってみて下さい。舞台になった場所は観光スポットや穴場スポットになっている場所が多いですよ。

車だと停車しにくい場所もありますが、バイクならどこでも停められます。秩父の景色を楽しみながらバイクで聖地巡礼ツーリングをお楽しみ下さいね。バイクから降りて聖地の近くを散策したり、撮影をしながら楽しめます。

■巡礼ツーリングの楽しみ方・注意点

巡礼ツーリングの楽しみ方として、まずはメインスポットから回るようにしていきましょう。秩父市内にメインスポットが集中している為、楽に回る事が出来ます。バイクで走っても渋滞してしまいそうな市内を制覇したあとに、景色を楽しみながら西秩父方面でバイクツーリングを楽しみましょう。

注意点として基本バイクならどこでも停められますが、車や通行の妨げになる場所に停めるのはやめましょう。巡礼スポットで撮影する時も、危ない場所での撮影や他の方に迷惑がかかる撮影はおこなわないように心がけましょうね。

「あの花」聖地ツーリングスポット1：旧秩父橋

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

旧秩父橋は、国道299号にある橋です。秩父市内から西秩父方面へ走行する時に通る橋なのでみなさんバイクでも通っていると思います。あの花のポスターなどにもなっていますので巡礼スポットで外せない場所となっています。

新しい秩父橋の横に、旧秩父橋は遊歩道として残されています。バイクを停めて遊歩道をゆっくり歩いてみましょう。撮影スポットは橋の真ん中くらいがおすすめです。ポスターと同じ景色で撮影する事が可能ですよ。

■感動がよみがえる旧秩父橋

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

アニメや劇場版で何度も登場する旧秩父橋は、あの花の世界が蘇ってくるスポットです。消えかかったメンマをおんぶして、みんなの所に必死で連れて走る場面もこの旧秩父橋が登場します。

同じ場所に立ち同じ景色を眺めると、あのラストシーンの感動が蘇ります。多くのファンが訪れコスプレで撮影する姿も度々見受けられます。埼玉県の指定有形文化財にもなっていますので、ここから見る景色は素晴らしいですよ。巡礼ツーリングはここからスタートしてみましょう。

旧秩父橋：詳細

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

旧秩父橋には駐車場はありません。バイクを停める時は邪魔にならない場所へ停めて下さいね。旧秩父橋の付近は、車やバイクなどの車両が多く通行するだけでなく道が狭まっている場所もありますので注意して下さい。

旧秩父橋
住所
〒368-0016：368-0056
埼玉県秩父市阿保町（東岸）：秩父市寺尾（西岸）
アクセス
西武秩父・秩父駅より秩父吉田線の市立病院経由または、小鹿野線のバスに乗り秩父橋のバス停にて下車
駐車場
なし

「あの花」聖地ツーリングスポット2：旧秩父橋横の階段

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

旧秩父橋に立ち寄ったなら、ぜひ行って頂きたいスポットが旧秩父橋の横の階段です。
遊歩道を299号線側まで渡り切ると、下側に降りられる階段があります。劇場版あの花のポスターにもなっているスポットです。道路側からは見えないので、穴場スポットにもなっていますよ。

超平和バスターズが集まっていた時のキービジュアルの聖地なので、旧秩父橋に立ち寄ったら行ってみて下さいね。階段下から眺める旧秩父橋の景色も迫力がありおすすめです。撮影してみて下さいね。

■旧秩父橋横の階段は名シーンの撮影スポット

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

小学生の頃にじんたんとめんまが、この旧秩父橋横の階段でノケモン（ゲーム）をやっているシーンでも使われています。クラスで大人しく、いじめられていためんまの気持ちをじんんたんが聞いたのも、この階段です。

「めんまはノケモンだから犬小屋で暮らそうかな」と泣きそうなのを堪えて笑顔で伝えるめんまをじんたんは仲間に入れます。この名シーンで使用されている場所はいつも静かです。階段下から眺める旧秩父橋は迫力満点な景色ですよ。

旧秩父橋横の階段：詳細

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

旧秩父橋の横の階段は、旧秩父橋の西岸方面の脇にあります。旧秩父橋と同じ詳細となりますが訪れる時は、西岸まで旧秩父橋を渡り脇にある階段を下りてみて下さいね。

「あの花」聖地ツーリングスポット3：秩父神社

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

秩父神社もあの花の巡礼スポットとして外せない場所となります。秩父神社には駐車場もあります。バイクを置いて参拝も楽しめますよ。秩父神社は秩父の観光スポットにもなっていますのでバイク乗りの方だけでなく、一般の観光客の方でも賑わっている神社です。

秩父神社に訪れたらぜひ、神社の本殿などに彫られている彫刻を見ていって下さいね。子育ての虎やお元気三猿・つなぎの龍など見ごたえがある彫刻が施されています。思い出に写真撮影してみても楽しいですよ。

■秩父神社付近のおすすめスポット

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

秩父神社から徒歩で行ける撮影スポットをご紹介します。秩父神社前の交差点はじんたんとめんまのツーショットシーンが印象的ですが、その横の「SUNDOLCE」方面へ渡る信号機はじんたんとゆきあつが対決した場所としても有名です。

そのほか神社から番場町方面に向かうと、八幡屋本店の前にあなるとつるこが話をしてた自動販売機があります。その一本裏の通りには、久しぶりにじんたんとゆきあつが出会ってしまう秩父鉄道沿いの道がありますよ。バイクを停めたまま散策してみましょう。

秩父神社：詳細

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

秩父神社のまわりは撮影スポットがたくさんあります。駐車場も完備されていますので、バイクを停めて散策してあるくのも楽しいですよ。色々な場所で超平和バスターズになりきってみませんか？神社近くの地場産センターでもあの花グッズが購入できます。

秩父神社
住所
〒368-0041
埼玉県秩父市番場町1-3
電話番号
0494-22-0262
アクセス
【電車でのアクセス】秩父鉄道秩父駅より徒歩3分、西武秩父線西武秩父駅より徒歩15分
【車でのアクセス】関越自動車道花園I.C.より約30km。花園I.C.を降り、国道140号線を秩父・三峰方面へ。皆野...

「あの花」聖地ツーリングスポット4：羊山公園見晴らしの丘

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

あの花のオープニングでポッポが座って秩父の景色を眺めているシーンがあります。その撮影スポットが、羊山公園にある見晴らしの丘となります。見晴の丘は羊山公園の北側ブロックにあり秩父市内の景色や秩父ミューズパークの景色が一望できます。

仕事に疲れた時この場所に来て、ポッポのように秩父の景色をぼーっと眺めているだけで癒される不思議な場所です。中央の坂を登ると見晴らしの丘にバイクでたどり着けます。駐車場もありますよ。

■羊山公園見晴らしの丘は穴場スポット

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

あの花ファンの方には、聖地とされている羊山公園見晴らしの丘ですが実は穴場スポットなのです。丘には駐車場はあるもののお店もなく、景色を楽しむ以外特に何もないので一般の観光客の方の滞在時間は短いのです。

しかしここから見る景色は最高で、秩父ミューズパークや両神山・奥秩父の山並みなどが一望できます。眺める為のベンチも用意されていますのでツーリングの休憩スポットとしてもおすすめです。売店はないので近くのコンビニで飲み物やお菓子など準備しておきましょうね。

羊山公園見晴らしの丘：詳細

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

羊山公園見晴らしの丘から見る秩父の景色は最高です。しかし穴場的な場所にあるため少々分かりにくいのが難点です。299号線からの登り口と140号線からの登り口がありますが、牧水の滝（140号方面）からの登りは急勾配となっています。バイクで行くなら299号線方面からの登り口をおすすめします。

羊山公園見晴らしの丘
住所
〒368-0032
埼玉県秩父市熊木町４１−１
アクセス
299号線から羊山公園にはいると姿の池がある。そこを過ぎて坂を登りきったところに分岐があります。そこを右後ろにターンするような形で坂道に入ります。坂を上がると右側に、見晴らしの丘の駐車場があります。

「あの花」聖地ツーリングスポット5：龍勢発射台

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

龍勢の発射台は、秩父市吉田地区にあります。この場所はめんまを成仏させるために花火を打ち上げると計画・実行した場所です。秩父市内よりバイクで20分ほど離れた場所にありますので、秩父市内の巡礼を済ませてから行った方が無難かもしれませんね。

アクセスは秩父市下吉田の椋神社（むくじんじゃ）を目指して行きましょう。発射台は椋神社の道反対の山側に立っています。近くまで行けますよ。近くで見る龍勢の発射台は迫力があり見ごたえがあります。

■吉田の龍勢祭りとは

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

龍勢祭りは、秩父市吉田地区に古くからある伝統的なお祭りです。龍勢は、筒に黒色火薬を詰め、竹竿を結んでつくるロケット花火で地元の方が一番力を入れているイベントとなっています。

イベントは、10月の第二日曜日に行われます。椋神社例大祭に奉納する神事イベントとして、代々伝承されています。お祭りイベント以外は空いていますので、龍勢発射台をまわってみてはいかがでしょうか？下吉田から上吉田に向かうルートも自然が多く景色も最高ですよ。

龍勢発射台：詳細

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

吉田椋神社
住所
〒369-1503
埼玉県秩父市下吉田7377
電話番号
0494-77-1293

夏の秩父ツーリング聖地を回ったそのあとは

夏の秩父ツーリング涼しく休憩できるスポット

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

夏の秩父をツーリングしながら涼しく休憩したいですよね。巡礼ツーリングをしながら涼しく休憩が出来るおすすめスポットを何件かご紹介していきますね。バイクを停める駐車場があり美味しいものやご当地ものが購入できますよ。

秩父市内と西秩父地区での二方面でご紹介します。巡礼ツーリング以外でも立ち寄れる場所なので覚えておくと良いですよ。夏のツーリングはかき氷も食べたいですよね。ぜひチェックしてみて下さい。

■秩父市内休憩スポット1：パーラーコイズミ

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

秩父神社から番場町方面へ向かうと、左側にレトロな造りの喫茶店があります。1967年創業の喫茶店で、コイズミブレンドコーヒーの他ナポリタンやエビピラフなど昭和の懐かしい味が楽しめますよ。

食事も楽しめますが、デザートやフラッペもあります。パフェやフラッペは女子に人気がありますので女性ライダーとのツーリングには、ぜひ立ち寄ってみて下さいね。落ち着ける空間の喫茶店です。

■秩父市内休憩スポット2：ほっとすぽっと秩父館

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

ほっとすぽっと秩父館は、地域の交流や観光拠点として活用することを目的として開設されている施設です。１階は大きないろりがある無料休憩所があります。そのまわりにあの花グッズも置いてあります。あの花声優陣のサインやめんまの手紙も展示されています。

またコーヒーやかき氷など販売されていますので、夏の休憩にはおすすめですよ。建物も古民家なので見学してみて下さいね。外では秩父産の野菜も販売されています。

■西秩休憩スポット1：村CAFE

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

吉田地区の龍勢を見に行ったついでに立ち寄りたいのが、みどりの村内にある村カフェさんです。土日祝日営業ですが、落ち着いた雰囲気のおしゃれなカフェですよ。ドリンクやパスタ・ドリアなどがあります。

メニューの料金も安く美味しいランチが楽しめますよ。ママさんやシェフも気さくな優しい方で、村カフェの隣ではRVパークがあります。名物猫ちゃんもいるので猫好きライダーの方はぜひ立ち寄ってみて下さいね。

■西秩休憩スポット2：吉田元気村

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

平日も営業している吉田元気村は、角合ダムの近くにある施設です。コテージ泊やお風呂も楽しめますよ。2階のレストランではダムカレーや味噌おでんなどが食べられます。ランチに付く小鉢は地元の野菜やこんにゃくなどを使用しています。

夏は毘沙門水のかき氷「毘沙門氷」が食べられます。ふわふわで美味しいかき氷が元気村では並ばずに食べる事が出来ますよ。穴場スポットなのでぜひ立ち寄ってみて下さいね。

夏の秩父ツーリングは8月がおすすめ！

あの花10周年記念イベントが8月に開催決定

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

秩父ではあの花10周年を記念して、色々なイベントが行われています。西武線1日フリー切符を10周年記念切符として販売したり、スタンプラリーをおこなったりとイベントプロジェクトが10年後の8月に向けて着実に進み始めています。

2021年の8月はあの花イベントで楽しめますよ。8月28日には、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」10周年記念イベントANOHANA 10 YEARS AFTER Fes.も開催予定となっています。

■イベントに合わせて訪れるのも良し！その前に訪れるのも良し！

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

8月はイベントがたくさんあります。それに合わせて秩父で巡礼ツーリングの計画をたてるのも楽しいですよね。ただイベントに合わせて訪れると混みそうなので、バイクで来るのは嫌だなと思う方もいらっしゃると思います。

そんな方は、イベント前やイベント後に巡礼ツーリングしてみるのはいかがでしょうか？混まずにゆっくりと聖地を周れますよ。イベントは電車で訪れて、ひと段落してからツーリングで余韻を味わうのも良いかもしれませんね。

夏の秩父「あの花」巡礼ツーリングまとめ

秩父で夏の思い出をたくさん作ろう！

(画像=出典：ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

あの花10周年記念として、聖地巡礼ツーリングスポットをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか？イベント以外でも秩父はツーリングスポットとして最高な場所だと思います。景色の良い所を走ったり、美味しいものを食べたりできます。

撮影をおこないながらツーリングしていると、1日があっという間に終わってしまいます。遠方から訪れる方は、バイク乗り歓迎な宿もありますのでお泊りツーリングで楽しんで下さい。自然豊かな秩父で、夏の思い出をたくさんつくりましょう。

文・HANA0087／提供元・暮らし～の