孔子公園に隣接する「道の駅 泗水」にある飲食スペース。
ここで、牛乳ラーメンなる珍しい代物を発見！挑まずにはいられなくて、実際に食べてみました。
牛乳ラーメンってどんなラーメン？
たくさんの新鮮な農産物やお弁当などが並ぶ、「道の駅 泗水」。この建物内の奥に、食堂スペースがあります。
こちらの道の駅から6kmほど離れたところにある、ひがし牧場のソフトクリームがあるのは頷けるのですが、
えっ…！牛乳ラーメン！？
なかなか見かけない珍しいラーメン。どんなラーメンなのか、気になります。
調理を担当されている渡邉さんにお伺いしたところ、牛乳入りの麺を使ったラーメンとのこと。
こちらは、全国酪農業協同組合連合会が販売している商品で、ひがし牧場の社長も、麺の開発に携わられたそうです。
以前は、スープにも牛乳を入れられていたそうですが、4年前に渡邉さんが担当になってからは、牛乳を入れない方がさっぱりして食べやすいとのことで、スープには牛乳を使っていないのだそう。
軽やかに食せる一品！牛乳も最高！
牧場の牛乳も味わってみたくて、牛乳ラーメンと牛乳をオーダー。
ラーメンのトッピングは、もやしと青菜、半熟ゆで卵、ハム、そして海苔。海苔は、海からあげてそのまま干したという、ばらぼしの海苔が使われています。
いざ実食！
牛乳入りの麺は白っぽく、細麺ストレート。食べてみると、なんだか優しい味わいで、子どもにも良さそう！
スープも脂っぽさはなく、あっさりとしていて、ばらぼし海苔の香りに食欲をそそられます。
うん！これ、朝からでも食べられるラーメンだ！！！
牛乳にハムエッグみたいで、見た目も朝ごはんっぽい！
牛乳の方は、甘みがあって濃厚なのに、口の中に残らず、後味スッキリでおいし～い！！
ラーメン→牛乳→ラーメンと味わって、相性度チェックもしてみましたが、意外と相性良好でした。
この食堂のシステムが最強！！
モリモリとラーメンを食べていると、ふと目に入った券売機。
…カレー450円って安すぎない？
ずっと見てたらかわいそうに思われたのか、それとも大食いがバレたのか。
優しい渡邉さんが、「よかったら」とカレーの試食をごちそうしてくれました。
ご飯は右がもち麦ご飯、左が通常の白米。
なんとこのカレーも、水ではなく牛乳をベースに作られているそうです！食べてみると、辛口ではありますが、牛乳がベースなので少しまろやかな口当たりです。
しかも、なんと食べ放題なんですって。
カレー単品450円でも破格なのに、サラダまでついて、そのうえ白米とカレーが食べ放題ってもう嬉しすぎます。
さらに、定食を頼めば、炊き込みご飯に味噌汁、カレーなどが好きなだけ食べられるという、驚異のシステム！！
この日の日替わりは、メインの手羽元の照り焼きに、カブの煮物、これにサラダや明太子までついて600円という安さ！
さらに、梅ひじきご飯、じゃこと漬物ご飯、これに味噌汁やカレーまで食べ放題という大盤振る舞いで、これで採算がとれるのか不思議です。
渡邉さんにお伺いしてみると、道の駅という場所柄、新鮮な野菜が低価格で手に入り、カレーはお肉不使用なので、なんとかこの価格でできているとか。「365日、毎日違うものを出せるぐらいレパートリーはあります」という渡邉さん。常連さんにも、「毎日来ても、全然同じものが出てこない」と言われるのだとか。
牛乳ラーメンだけではなく、食べ放題の牛乳カレーや定食まであり、コスパ最強のスポットでした！
道の駅 泗水 (飲食スペース)
| 営業時間 | 11:00～17:00(売り切れ次第終了) |
|---|---|
| 電話番号 | 0968-38-6100 |
※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。
文・ちえ／提供元・肥後ジャーナル
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