2021年7月29日、ポルシェジャパンは、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングおよびブランド体験施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を2021年10月1日にオープンすると発表するとともに、同日よりプログラムの予約受付を開始した。
千葉県・木更津市にオープンするポルシェ・エクスペリエンスセンター東京は、世界で9番目のポルシェブランド体験施設。2.1kmの周回コースをはじめ、ダイナミックエリアやオフロードなどで、ポルシェの性能を十分に引き出すコンテンツが楽しめる。
なかでもハンドリングコースは、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセル、アメリカ・ラグナ・セカのコークスクリューなどの有名コーナーを再現したエリアを有し、高低差のある3Dドライビングが体験できる。
併設される建物は、日本の伝統的工芸品の江戸切子をモチーフにデザインされるとともに、和のテイストを各所に取り入れている。ここでは、専属インストラクターによる本格的なレクチャープログラムを行うほか、カフェ「The 956 Cafe」やレストラン「Restaurant 906」、ポルシェドライバーズセレクションストアをはじめ、MICE(ミーティング、研修、イベント)を行えるミーティングルームなどのスペース、本格的なレーシングシミュレーターなどで、ポルシェブランドを身近に感じることができる。
ドライビングレクチャーでは、90分のプログラムを基本とし、ハンドリングトラックやキックプレート、ローフリクションハンドリングなどのメニューを用意。料金は、「718T」が49,500円、「911カレラ」が60,500円から。
シミュレーターラボでは、「919ハイブリッド」をはじめ、歴代のルマン優勝車から現行モデルなどさまざまな車両で国内外のサーキットが走行できる。料金は料金は30分、4,500円から。
(Text by Satoshi Ubukata)
提供元・8speed.net
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