サイバー対策のプロが勧める設定とは?

今回、紹介するランキングは、サイバー対策製品などを手がける「ソリトンシステムズ」が注意喚起のために発表したもの。2020年に漏えいが発覚したパスワードの中から日本人が使いがちなものの上位3つをお伝えしよう。
まず3位は「asdfghjk」だ。一見、複雑な組み合わせに見えなくもないが、これはキーボードの並びを左から順に打ったもの。キーボードを使う場合は、打ち間違いによるエラーも少ないだろうから便利だ。
2位は「password」で、これは前述の使われているパスワードでも4位にランクインしている。多くの設定が8桁ということも影響しているようだ。
残念ながら1位となったのは「123456」。この結果にネット上では「あきれて言葉もない」「まだ使っているやつがいるのか」といった驚きや「単純なパスワードはやめよう」とあらためて重要性を意識する声があがった。
そのほか、人気があり漏えいされやすい危険な設定は、8桁設定では「abcd1234」で、6桁設定では「abc123」だそう。自分自身の名前も見破られやすいのだとか。
とはいえ、ある程度の規則がないと忘れてしまう。ランキングを発表したソリトンシステムズによると、パスワードではなくパスフレーズにすることが有効だという。つまりは言葉ではなく文章。これを機会に、アルファベットの大文字と小文字だけではなく数字、記号を使って簡単な文章のパスフレーズをつくってみては。
参考元:日本人が使いがちな漏えいしやすい「パスワード」トップ3…第3位「asdfghjk」が危険な理由とは?【FNNプライムオンライン】
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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