目次

  1. 大賞はオードリー・タン氏初の自著
  2. 2位「スマホ脳」、3位「ビジネスの未来」

スキルアップを図るべく「ビジネス書を読みたい!」と思ってはいるものの、「たくさんありすぎて、どれを読めばいいかわからない」と頭を悩ませている若手ビジネスパーソンは少なくないのでは?

株式会社パーソナルブレーンの新刊ビジネス書情報誌「TOPPOINT(トップポイント)」は7月26日(月)、読者アンケートで半年ごとのベストビジネス書を決定する「トップポイント大賞」(第34回)を発表しました。

2021年上半期の大賞に選ばれたのは、台湾のデジタル担当政務委員 オードリー・タン氏の著書「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」です。

大賞はオードリー・タン氏初の自著

ビジネスリーダーを中心とする1万人以上の「TOPPOINT」定期購読者を対象に読者アンケートを行い、2021年上半期「TOPPOINT大賞」を決定しました。

大賞に輝いた「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」は、2020年にマスク在庫管理システムを構築するなど、台湾の新型コロナウィルス封じ込めに大きく貢献したIT業界の世界的異才による、世界初の自著。

DX、ソーシャル・イノベーション、LGBTQなど、現代社会が抱えるさまざまな課題に、私たちはどう取り組んでいくべきか。オードリー・タン氏が自らの言葉で語り尽くす、課題解決に向けてのヒントが詰まった一冊です。

2021年上半期のベストビジネス書は「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」|TOPPOINT調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

2位「スマホ脳」、3位「ビジネスの未来」

ベスト2~ベスト10は、次のような結果となっています。

2位 「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン 著/新潮社
3位 「ビジネスの未来」山口周 著/プレジデント社
4位 「Sleep,Sleep,Sleep」C・ベネディクト/M・トゥーンべリエル 著/サンマーク出版
5位 「妄想する頭 思考する手」暦本純一 編/祥伝社
6位 「アメリカを動かす宗教ナショナリズム」松本佐保 著/筑摩書房
7位 「日本企業の復活力」伊丹敬之 著/文藝春秋
8位 「NO RULES」リード・ヘイスティングス/エリン・メイヤー 著/日経BP・日本経済新聞出版本部
9位 「思考からの逃走」岡嶋裕史 著/日経BP・日本経済新聞出版本部
10位 「運気を引き寄せるリーダー 七つの心得」田坂広志 著/光文社

2021年上半期のベストビジネス書は「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」|TOPPOINT調べ
(画像=『U-NOTE』より引用)

5位にランクインした「妄想する頭 思考する手」は、数々の画期的な発明を世に送り出した研究者が、妄想によって新しいアイデアを生み出す方法を解説する書籍。

「やりたいことを1行で言い切る」「既知の事柄をかけ算する」など、経験を踏まえた発想法やそのコツが紹介されています。

「アイデアの出し方を身につけたい」「アイデアをちゃんと成果につなげたい」と考えている若手ビジネスパーソンに良さそうですね。

ビジネスリーダー1万人が高く評価したビジネス書を、これからのビジネスやキャリアの参考にしてはいかがでしょうか。

出典元:TOPPOINT/TOPPOINT大賞


提供元・U-NOTE

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