SKイノベーションは、持続可能報告書「ESGレポート」に拡大発行すると28日に明らかにした。
SKイノベーションはESGレポートに、ESG(環境・社会・ガバナンス)の各項目別経営の現状について、以前よりも詳細で、実質的な情報を盛り込んだと説明した。
SKイノベーションは、この報告書でESG経営を3段階に区分し、自社が2段階である「実行・成果の創出」の段階にあると独自に分析した。加えて、各項目別実践方案などをレポートに提示した。
SKイノベーション理事会の傘下に新設されたESG委員会キム・ジョングァン委員長は「持続可能性報告書をESGレポートに拡大改編したのは、会社と取締役会のESG経営への強い意志」とし、「ESGの観点から利害関係者とのコミュニケーションのための基本データでさらに発展させる」と述べた。
キム・ジュン総括社長はESGレポートの挨拶において、「親環境中心とした社会・経済パラダイム転換のような巨大な波は、危機であり、機会」とし「今後、以前とは次元が異なる全面的革新を推進し、会社と社会の持続可能性を一緒に作っていく」と強調した。
提供元・コリア・エレクトロニクス
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