LGエナジーソリューションが中国市場を除く今年1月から5月まで販売されたグローバル電気自動車バッテリー使用量ランキングで1位の座を守った。サムスンSDIとSKイノベーションも3桁の成長率を記録した。

26日SNEリサーチによると、今年1〜5月、中国を除く世界の79カ国に車として登録された電気自動車のバッテリーのエナジー量は46.2GWhで、前年同期比2.2倍以上増加した。電気自動車は、純粋な電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車(HEV)を含んでいる。

今回の調査のバッテリーの使用量は、全世界の電気自動車に搭載されたバッテリーの使用量で、中国で販売された電気自動車のバッテリーの使用量を除外している。現在、中国市場は補助金制度などの理由で、自国企業の国内市場シェアが非常に高い。中国市場を含む統計は、グローバル企業の競争の結果として表示に限界があるという評価のために、中国市場を除くという説明だ。

LGエナジーソリューションは、電気自動車用バッテリーの使用量で16.4GWhにシェア35.5%を占め、1位に上がった。前年同期比172.9%の成長率を見せ、2位のパナソニック(シェア27.8%)との差をさらに広げた。

サムスンSDIは、同じ期間106.1%増の4.7GWhを記録し、3位に上がり、SKイノベーションは149.6%増の4.5GWhを記録し、中国のCATLを抜いて4位に復帰した。

韓国電池3社合算の使用量は25.6GWhで、中国市場を除いた電気自動車のバッテリー市場に占めるシェアは、昨年48.2%から55.3%に拡大した。

提供元・コリア・エレクトロニクス

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