様々な場面で出身大学の名が見られるのは嬉しいと感じる人も多いだろう。特に人気や知名度があると言われると、自分が卒業していることも誇らしい気持ちになる。中には、それを理由に受験や進学を決めたという人もいるかもしれない。リクルート進学総研は、現役高校3年生を対象に行った「進学ブランド力調査2021」の結果を公開し、特に知名度の高い大学が明らかになった。

MARCHや関関同立などの造語はもはやメジャー

知名度の高い大学ランキング、関東地区5位明大、4位日大、3位東大、2位早大、1位は?【2021年】
(画像=大規模な広告やSNSでのPRなど、大学側の広報の仕方も知名度のポイントになっているかもしれない、『オトナライフ』より引用)

「この地域では知名度が高い」と言われ、多くの人に知られている大学でも、地域が変われば「初めて耳にする…」という場合もあり、自己紹介などの際、話の展開に変化が生じてくることもある。例えば「MARCH」や「早慶」、「関関同立」「愛愛名中」といった各地域で知名度の高い大学群を表した造語も以前から存在しており、日常の会話の中で使われることもあるだろう。近頃は「GMARCH」「SMART」などと編成も変わりつつある。

もちろん知名度の高さがすべてではないが、こうした状況を加味してか、大学選びの基準として大学自体の知名度の高さを重要視している人も少なくない。大学出身者の知名度にリンクすることもあれば、立地や偏差値、大学側からのPRなども影響しているだろうが、どんな大学の知名度が高いのだろうか。