営業利益マイナス15億円!ダントツ最下位はかっぱ寿司

営業利益順での2位は「すし銚子丸」(銚子丸)。売上伸び率マイナス1.6%、営業利益6億300万円(決算期2021年5月)。3位は意外にも「くら寿司」(くら寿司)。売上伸び率マイナス0.2%、営業利益3億5,000万円(決算期2020年10月)。くら寿司といえば2020年、社会現象ともなったあの大人気アニメ鬼滅の刃とのコラボレーションキャンペーンが話題となった。その後も順調かと思いきや、今回の調査では3位という結果になった。4位は「元気寿司」「魚べい」(元気寿司)。売上伸び率マイナス11.9%、営業利益マイナス4億5,200万円(決算期2021年3月)。
そして最下位の5位となってしまったのは「かっぱ寿司」(カッパ・クリエイト)。売上伸び率マイナス13.3%、営業利益マイナス15億7,200万円(決算期2021年3月)という一人負け状態である。近年赤字が続いていたが、今回のコロナ禍でさらに傷口が広がってしまった。
しかも7月5日には、運営会社である「カッパ・クリエイト」の社長が他社チェーンの売り上げデータを不正に入手していた疑いで、告訴されたことが明るみに出たばかりである。ただこの調査結果を見ると、最下位独走中に見えるかっぱ寿司。他社チェーン店の売り上げを気にしているレベルではないように思うが…?
回転すしチェーンは今後も厳しい状況が続きそうだが、他社の真似事や二番煎じの方法ではその場しのぎにもならないだろう。ぜひ自社のアイデアで顧客をあっと驚かせて、正々堂々V字回復を狙ってもらいたいものである。 もちろん、「お寿司がおいしい!」この大前提も忘れずに。
参照元:「かっぱ寿司」が “一人負け” 状態…コロナ禍での「回転ずしチェーン」営業成績【Smart FLASH】
※サムネイル画像(Image:公式サイトより引用)
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?