第1位に選ばれたのはサマーウォーズ。最新作との共通点は?

好きな細田守監督アニメ映画ランキング! 3位おおかみこども、2位時をかける少女、1位は?
(画像=夏の定番映画・サマーウォーズは、最新作との共通点が多く再注目されている(ワンスクリーン調べ)、『オトナライフ』より引用)

 そして33.0%の票を集め第1位に選ばれたのは、細田監督の代表作、2009年公開の「サマーウォーズ」だった。日本の田舎町を舞台に大家族が一致団結して、インターネット上の仮想世界がもたらす現実世界の危機に立ち向かう物語。夏になるとテレビで放送される、家族で楽しめる夏の定番アニメ映画でもある。

 アンケートでは1番好きな作品に「サマーウォーズ」を選んだ理由として、「パソコンやスマートフォンが普及しはじめた時代に、インターネットを利用したSNSの先駆けのような舞台で近未来感のある世界観を描いていたところにとても惹かれました。」「バーチャル世界という近未来と、地方名家の大家族という日本伝統の良さが合わさっただけでなく、そのお互いの良さを実感させてくれたところが1番好きです。」などといった理由が挙げられていた。    また、上位3作品は2006年から2012年に公開されていて、20代〜30代から特に多く支持されているようだ。ちなみに2018年に公開された映画「未来のミライ」は3%のみで不評だったようだ。

 成田凌など豪華声優陣の出演も注目されている最新作の竜とそばかすの姫はどうなるだろうか。1位となった人気作サマーウォーズとの共通点も多い。最大の共通点はインターネット上の仮想世界が舞台であること。サマーウォーズでは仮想世界“OZ”が、竜とそばかすの姫では“U”という仮想世界が登場する。2009年から12年の時が経ち、作中描かれる仮想世界は最新作ではどう変化しているのだろうか。また、どちらも“家族”がひとつのテーマとして描かれている点も共通している。バーチャルとリアルの交わりと家族の絆、それは細田監督作品において大切なキーワードなのだろう。

 夏のアニメ映画のイメージが強い細田監督の作品。あなたがこの夏観たいと思う作品はどの作品だろうか。最新作とともに過去の作品も楽しんでみてはいかがだろう。

出典元:【500人に聞いた】好きな細田守監督のアニメ映画は?3位『おおかみこどもの雨と雪』2位『時をかける少女』【ciatr】

※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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