梅雨が明けて一気に暑い夏がやってきた。在宅ワークをする人々にとって、一日中つけっぱなしのエアコンの電気代は悩ましい。そこで、アイスノンで有名な「白元アース」の冷却グッズに着目。在宅ワークしている筆者が実際に使ってみてよいと感じた五つの商品を、体験の様子と共に紹介するので参考にしてほしい。
アイスノンでおなじみの白元アース 紹介するのはこの5品
家にいる時間が長くなる分、この暑さに耐えなければならない。しかし、エアコンをつけて部屋をキンキンにするのも、電気代がかさみ気が引ける。女性の中には、エアコンが苦手という人も少なくないだろう。そこで注目したのが「白元アース」だ。
白元アースといえば、氷まくらのアイスノンでおなじみのメーカーである。子どものころ、発熱したときにお世話になった人も多いのではないだろうか。この白元アースは、夏の冷却グッズを多数展開している。その中から、おすすめ商品を以下の五つに絞ってみた。
(1)アイスノン ぶる冷えボディジェル
(2)アイスノン 瞬間爆冷スプレー ミントの香り 大容量
(3)アイスノン 首元ひんやり氷結ベルト
(4)アイスノン 頭を冷やすスプレー
(5)HERSバスラボ クール サマーセレクトアソート 16錠入
いずれもドラッグストアなどで購入できる手軽なものばかりだ。始まったばかりの暑い夏、これらを駆使して乗り切ってみよう。
まず仕込み。「首元ひんやり氷結ベルト」を凍らせておく
冷却グッズを試す前に、まずは仕込みである。首元を冷やす氷結ベルトは、凍らせたゲルを専用カバーに入れて使うものだ。ゲルが凍るまで約5時間かかる。これを凍らせている間に、他の冷却グッズを紹介していこう。
(1)アイスノン ぶる冷えボディジェル
最初に紹介するのは「アイスノン ぶる冷えボディジェル」。商品のパッケージに描かれている「ぶる冷え」のペンギンからも、涼しさが伝わってくるようだ。
実際に腕に塗ってみた第一印象は「伸びがよい」。両腕全体に伸び良く広がっていき、爽やかなミントの香りが広がる。塗った直後はわかりにくかったが、徐々にスースーと、ひんやり感が出てきた。
塗った箇所はサラリとした付け心地で、とても気持ちがよい。汗をかいた時の、あのペタペタ感に不快を覚える人は多いだろう。このジェルは腕を曲げる部分や、膝の裏側などに良さそうだ。
ひんやり感&清涼感、そしてサラリとした付け心地のよさは、これからの暑さをしのぐときに期待できる。コンパクトなので、外出時に携帯するのもよい。保湿成分が配合されているのも、乾燥から肌を守ってくれるうれしい魅力だ。
(2)アイスノン 瞬間爆冷スプレー ミントの香り 大容量
次は「アイスノン 瞬間爆冷スプレー ミントの香り 大容量」だ。爆冷というネーミングからしてかなり期待が持てそう。早速使ってみよう。
使い方は、10cm以上離して、服の上からスプレーする。暑すぎるからといって、あわてて肌に直接吹き付けないように気を付けよう。
想像以上にスプレーの噴射に勢いがあり、かなりのジェット噴射である。筆者がブラウスの上からこのスプレーをかけてみたところ、かなり冷たく感じた。夏の暑さでほてった身体をクールダウンするときにとても効きそうだ。
噴射直後は、服が濡れたようになる。しかしすぐに乾いてサラサラになるので、噴射前よりも着心地は快適になる。
ただ外出時に使用する際は、少々注意が必要である。噴射直後は服が濡れたようになるため、インナーが透けてしまうからだ。外出時はトイレなど、人目がつかないところで使って、完全に乾いてから人前に出るといいだろう。また、かなりメントールの香りがするため、人前ではつけすぎに注意である。
(3)アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト
ここで、最初に仕込んでおいた「アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト」の出番だ。約5時間、冷凍庫に入れておいたゲルはガチガチに凍っているはずだ。これを付属の専用カバーに入れて、早速使ってみよう。
専用カバーは、首元に巻いたときに、マジックテープで長さを調節できる仕様になっている。首回りは最大で50cmまで調節可能である。
首に巻く冷却グッズは水で濡らしてから使うタイプのものもあるが、「首もとひんやり氷結ベルト」は凍らせて使うので、かなり冷たく、効果が長持ちする。
また、交換用にゲルが二つついているのも嬉しい。一つを使っている間に、もう一つを凍らせておけるので継続して冷やせる。
外出中の交換は難しいが、在宅ワークなら交換しながらエンドレスに使えるだろう。いつでも凍らせたゲルを使えるのは、在宅ならではのメリットである。