マツダは、7月13日より製造領域での工場やオフィスのグリーン化推進の一環として、マツダ初となる太陽光発電設備の稼働を開始した。

マツダ、広島本社工場への太陽光発電設備を新たに導入
▲広島本社工場に設置した太陽光発電設備(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 広島本社工場に設置した太陽光発電設備は、1.1MW(メガワット)の発電能力を有す。発電で得た電力は同工場で生産するすべてのMX-30EVモデルのバッテリー充電をまかなうと共に、工場全体で使用する電力としても供給される。

マツダ、広島本社工場への太陽光発電設備を新たに導入
▲MX-30EVモデルのバッテリー充電の様子(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
マツダ、広島本社工場への太陽光発電設備を新たに導入
新開発の電動化技術「e-SKYACTIV」を採用したブランド初の量産電気自動車「MX-30 EVモデル」駆動用リチウムイオンバッテリー(総電力量35.5kWh)をホイールベース内のフロア下に配す(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 マツダは、今後もグリーン電力の積極的な導入と利用促進を行い、2050年のカーボンニュートラル化に向け着実に挑戦を進め、豊かで美しい地球と永続的に共存できる未来を目指していくとしている。

提供元・CAR and DRIVER

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