1980年代に発売したデジタルアナログ時計の復刻モデルが待望の日本上陸。
Q TIMEXのデジタルアナログウォッチを忠実に再現した「Q TIMEX Reissue Digital LCA(キュー タイメックス リイシュー デジタル エルシーエー)」が7月23日(金)に発売された。
■80年代当時の技術を搭載した完全復刻モデル
Liquid Crystal Analog (液晶アナログ)の略”LCA”の名を冠した新作は、液晶のデザイン・レイアウトを忠実に再現。そして外観は勿論のこと、機能にもこだわりを持たせた。
1992年に「タイメックス」が世界で初めて搭載した画期的な文字盤全面発光機能インディグロナイトライトは採用せず、オリジナルモデルに搭載していた豆電球をLEDサイドライトで再現。
80年代以降に進歩した機能もあえて使用せず忠実な復刻にこだわっている。
■多機能スペックにも注目
同モデルは昨年、米国で発売されるとすぐに、その完成度の高さや他に迎合しない独自性の高さで注目を集め、国内ユーザーからも発売を待ち望む声が聞かれた。
機械式から電池式に移行し、より高機能な腕時計の開発を求められるようになった80年代、録音機能搭載時計や電卓・辞書内蔵時計など、数多くの多機能ウォッチが発表されていた。
そんな80年代当時、「タイメックス」はデュアルタイム機能やストップウォッチ、アラームやタイマーなど多彩なスペックを搭載したデジタルアナログ時計を発売し、その機能と技術の高さから人気を集めた。
オリジナルの外観を忠実に再現し、当時の機能をも極限まで似せただけに時計愛好家からの注目を集めそうだ。
文・IKKI/提供元・IGNITE
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