Bloombergはなぜ虎の尾を踏んだのか…?

今回のBloombergの報道というのは、任天堂が明言していないものの、7月15日に発表した「任天堂の新型スイッチ、部品コスト増加は1100円程度-市場の評価二分」だと見られている。
この報道の中で、「新型モデルの1台当たりの部品コストは約10ドル(約1,100円)の上昇にとどまると試算される」「内部の半導体は現行モデルと全く同じで処理能力などは変わらないが、価格は3万7,980円と約5,000円高い。」などと、任天堂が基本性能を据え置きながらも値上げし、現行機よりも収益性が高まると取られかねないような書かれ方をしたことで任天堂を“キレさせた”ということのようだ。
Nintendo Switchはゲーム好きの層だけでなく、ファミリーや普段ゲームをしない女性層など幅広いファン層を獲得していることは広く知られている。だからこそ「性能はアップさせずに値上げだけしている」という、悪いイメージが付きかねない報道を否定してファンの離脱防止に全力を挙げる対応を見せたとも考えられる。
しっかりとブランドイメージを守った任天堂の迅速な対応から、新型Switchの成功が予感される。発売される日を楽しみに待ちたい。
参照元:任天堂、新型Switchの収益性について一部報道を否定するコメントを発表。さらなる新モデルの計画がないことも言及【ファミ通.com】
※サムネイル画像(Image:任天堂公式サイトより引用)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?