LG電子がブルガリと協力しOLED(有機EL)ディスプレイのマーケティングに乗り出した。
LG電子とLGディスプレイは、ソウルのハンガラムデザイン美術館でブルガリが開催する「ブルガリカラー(BVLGARI COLORS)」の展示会に、OLEDサイネージ、透明OLEDディスプレイなどに100台を設置したと20日に発表した。
今回設置された展示ゾーンは、LG電子のOLEDプロジェクトの一環である。 LCDと差別化された自発光OLEDの強みを表現するために、芸術分野コラボレーションを拡大したと同社は説明した。
LG電子は、今年、レッドフレキシブルサイネージ16台をつなげた波形状造形物をはじめ、OLEDサイネージ20台をつなげた大型ビデオウォール、OLEDディスプレイメディアアートなどを設置した。
バク・ヒョンセHE事業本部長は「革新的な技術と差別化されたデザインを前面に出したアートプロジェクトを通じてLG OLEDTVを「最高のTV」を超えた「皆が羨望するTV」として位置づける」と述べた。
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参考記事:「LGディスプレーはOLED分野が8年ぶりに黒字転換する」韓国紙
提供元・コリア・エレクトロニクス
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