カシオ計算機は、1978年に発売されたデジタルウオッチ「F-100」の復刻モデルをベースに、1980年の誕生以来いまだに根強い人気のゲーム「パックマン」とのコラボレーションウオッチ「A100WEPC」を8月21日より発売する。「パックマン」は、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が発売したアーケードゲームで、発売から40年以上の長きにわたって世界中でプレイされている人気ゲームで、つねに「懐ゲー(懐かしいゲーム)」の筆頭に挙げられている。一方のデジタルウオッチ「F-100」は1978年に発売され、カシオ初の樹脂製ケースを採用したクオーツモデル。ストップウオッチ、電子アラーム、カレンダー機能を搭載した高機能ウオッチとして誕生した。
今回発売する「A100WEPC」は「F-100」のデザインをベースとして、各部に「パックマン」の要素を入れ込んで、レトロでかわいい世界観を表現している。「F-100」の特徴的な4つのボタンはそのままに、フェイスには「パックマン」とゴーストをカラフルなドット表示でレイアウトすることでポップに仕上げた。その他にも、ゴーストの巣穴の出口にはピンクラインを引き、ケースにはアーケードゲーム筐体をモチーフにしたゴールド色メッキを採用することで、ゲーム画面を忠実に再現している。バンド部分は、上部分にパックマンがゴーストから逃走する様子、下部分にはゴーストを追跡する様子をレーザーで刻印した遊び心満載のアイテムだ。ゲームの世界観が詰まった「A100WEPC」はキャラクターのアイコンやゲームのスコア画面がプリントされたオリジナルパッケージで販売される。価格は1万2,100円。
文・藤田彩夏/提供元・SEVENTIE TWO
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