JR東日本とJR東日本クロスステーションは、新スタイルのカフェ「BECK’S COFFEE SHOP八王子店」を7月15日にリニューアルオープンする。新たに有料の「テレワークゾーン」(全19席)を設け、JR東日本が展開するシェアオフィス事業「STATION WORK」の個室型ブース「STATION BOOTH」をベックス店内に初めて設置する。

 場所は、JR八王子駅の改札正面。営業時間は6時~22時(STATION WORKは7時~21時30分)。テレワークゾーンの打合せスペースやミーティングテーブルは複数人で利用可能。完全個室の「STATION BOOTH」(全3席)ではウェブ会議や電話も可能だ。コミュニケーション・カフェゾーンは全55席。

サブスク「JREパスポート」対応 テレワーク可のベックスコーヒーが八王子にオープン
(画像=BECK’S COFFEE SHOP八王子店の新たな取り組み、『BCN+R』より 引用)

 カフェとしては、こだわりのコーヒー、自家製パニーニを中心とした豊富なメニューを用意。テイクアウト商品も充実させ、紀ノ國屋のかつサンドなど、今までのベックスにはなかったメニューや沿線の食材を活用したデザートもそろえる。

サブスク「JREパスポート」対応 テレワーク可のベックスコーヒーが八王子にオープン
(画像=メニュー例、『BCN+R』より 引用)

 八王子店のリニューアルオープンに先立ち、JR東日本は、同社の通勤定期券保有者限定で「JREパスポート」のトライアルを開始した。トライアル期間は7月6日~9月30日。

 販売方法は「favy」のサイトからのオンライン決済(クレジットカード)のみで、購入後、SuicaのID番号(モバイルSuicaの場合は会員ID・パスワードも可)の入力が必要。月単位の自動更新のため、販売終了日は8月31日。

サブスク「JREパスポート」対応 テレワーク可のベックスコーヒーが八王子にオープン
(画像=「JREパスポート」の詳細、『BCN+R』より 引用)

 JREパスポートの名称で、コーヒー、駅そば(いろり庵きらく)、シェアオフィスSTATION BOOTHの3種類のサブスクリプションサービスを展開する。契約・支払いはサービスごとに必要で、月額料金は、ベックスコーヒープラン(対象店舗でブレンドコーヒー Mが1日3回まで無料、Lサイズ+50円)が2500円、ベックスマイボトルプラン(テイクアウトのブレンドコーヒー Mが1日3回まで無料・マイボトル限定)が1500円、きらくトッピングプラン(対象店舗でそばのトッピング5種が1日1回まで無料)が1000円。STATION BOOTHは初月無料・翌月以降、月額1500円~6400円。

提供元・BCN+R

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