リラックス効果や血行促進など夏でも湯船につかることは健康にとって大切だと言われている。しかし、風呂上がりに汗をかいたり、面倒だったりでシャワーで済ませたくなる日もあるだろう。湯船に入って癒されたいが、暑さに負けてしまう……そんなときにぴったりなバスソルトを発見した。ひんやりとした感覚が癖になる「かき氷バスソルト」だ。その効果と心地よさを紹介したい。
フレッシュなレモンの香りでリラックス
現在販売中の「かき氷バスソルト」は全2種類。最初に試してみたのは「冷感マイルド スクイーズレモンの香り」だ。成分の欄には海塩のほか、レモン果実エキスやメントールなど気分を爽快にしてくれそうな記載が目立つ。中身は粗塩のようなざらざらとした固形の入浴剤。封を切った瞬間にレモンのフレッシュな香りが広がる。
浴槽のお湯約200Lに入浴剤を溶かす。数回かき混ぜるとすぐに溶けて湯色はきれいなレモンイエローに変化した。湯船に入る前から爽やかな香りとクールな空気が鼻や目に刺激を与える。浸かってみると身体中がミントをすりこんだようなクールな感覚に。マイルドと言いつつクールな爽快感は強く、フレッシュなレモンの香りとあいまって風呂が一気にリフレッシュ空間に変身した。湯温を少し低めに設定すれば、暑い日でも不快感なく長時間の入浴ができる。
さらに、レモン果実エキスが肌をなめらかにすると書かれている通り、数分すると肌がしっとりとなった。風呂上がりもさらりとした感触が続く。体の芯は温まっているが、気分や肌の表面は清涼感が保たれているのがうれしい。
全身で感じる爽快感! あたたかいのにクールな新感覚
「かき氷バスソルト 冷感ストロング クールミントの香り」はレモンよりもパッケージやネーミングからして冷感が強そうで、期待が高まる。ペパーミントエキスやハッカ、メントールなど成分から見てもクールになれそうだ。中のバスソルトはまさにハッカ飴を砕いたようで、鼻に抜ける香りが強烈だ。
お湯約200Lにバスソルトを全て投入し、数回かき混ぜるときれいに溶けた。入れた瞬間から浴室内にクールな空気が漂う。お湯に顔を近づけると目や鼻に強い刺激があり涙が出そうになった。体をリフレッシュする効果はありそうだが、顔はつけないほうがよさそうだ。
さっそく浸かってみると、あたたかいはずのお湯が、バスソルトの強いクール感により、ひんやりと感じられる不思議な感覚に。香りや色も清涼感があるため全身を使って冷感体験ができる。「冷感マイルド スクイーズレモンの香り」も十分クールだと思っていたが、こちらのほうがずば抜けて清涼感を感じた。まさに「冷感ストロング」の体験。風呂上がりも心地の良い涼しさが続き、暑さによるだるさや疲れが一気に吹き飛んだ。
どちらの商品も涼しさを感じるが、体の芯はお湯によって温まっているため、疲れがとれて自律神経が整うような癒しの効果も感じられた。「かき氷バスソルト」と一見矛盾した名前のような商品だが、使用してみればポカポカとひんやりが共存する新しい感覚に納得がいくはずだ。(エフェクト・霜越緑)
提供元・BCN+R
【関連記事】
・乗り換えたい新料金プラン、1位はNTTドコモの「ahamo」
・【申請編】マイナンバーカードを作ろう! 自撮り向きスマホで顔写真を撮って申請
・マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
・改悪続くクレカの還元 キャッシュレス決済の本命は即時決済?
・デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック