劇場版が日本のアニメ映画史上1位となる興行収入401億円を突破し、大ヒットとなっているアニメ「鬼滅の刃」。子どもから大人まで幅広いファンを抱え、今やその名を知らない人は少なくなったのではないだろうか。そんな鬼滅の刃の劇場版の続編アニメが放送されることとなり、世間は歓喜の嵐…かと思いきや、ファンからは放送権を得たフジテレビ系列に“ある不安”が寄せられているようだ。

物語、映像ともに魅力満載の「鬼滅の刃」

鬼滅の刃続編、放映権はアニメ放送“やらかし前科”のフジで「大丈夫?」の声続出
(画像=Image:image_vulture / Shutterstock.com、関連グッズや商品などもすぐさま売り切れになるほど、経済効果も凄まじい、『オトナライフ』より引用)

2016年から、集英社が発刊する「週刊少年ジャンプ」で連載が始まった鬼滅の刃。主人公・竈門炭治郎が鬼と化してしまった妹・禰豆子を人間に戻す方法を探すため、鬼と戦う鬼殺隊に入り、鬼との激しい戦いを繰り広げながら成長していく物語だ。息をのむ戦闘場面だけでなく、心優しい炭次郎や兄弟の絆、ユーモアあふれる仲間たちの人間性も多くの人が惹かれる理由となっているようだ。

アニメ版は2019年の4月から9月にTOKYO MXほかにてテレビ放送され、AmazonプライムビデオやHuluなどの動画配信サービスでも鑑賞することができる。

アニメーション制作会社のufotableが手掛けた映像は、漫画に劣らないダイナミックかつ繊細な映像となり、作品人気に火をつけたと言っても過言ではない。劇場版でもスクリーンに映し出された迫力ある映像に圧倒された人も多いのではないだろうか。アニメ版、劇場版ともに主題歌に起用されたソロアーティストのLiSAも、一気にその名を広めるほど影響力の大きな作品となっている。