フランスを拠点に、100年以上にわたり時計ベルトの製造、販売を行う“ROCHET(ロシェ)”は、フレンチブランドならではの、遊び心あふれる色彩豊かなベルトをメインに手がける。
》シーン別でおすすめしたい人気の2モデル
素材には良質なイタリアンレザーを使用しているだけでなく、熟練の職人によりすべての工程が管理され、高い品質を追求。今回はタウンユースに合わせやすい“ネバダ”と、ビジネスシーンにマッチする“インディアナ”が、ブランドのなかで1番の売れ筋モデルということで二つの特徴を詳しく紹介してみたい。
ROCHET(ロシェ)
ネバダ
■Ref.542。牛革。ベルトの取り付け幅は18、20、22mmの3サイズ。ベルトカラーはグレー、ブラック、ブラウン、タン、レッド、ネイビーブルー、グリーン、ベージュの8色。18〜20mmは各6600円、22mmは7150円
生成りのステッチで統一されたネバダ。レザーストラップは柔らかくなって手首になじむまで時間を有するが、こちらはカウハイド(成雌牛)という革を採用。
カーフスキン(仔牛)より丈夫でありながら最初から柔らかいため、腕なじみが良い。アメリカ、ネバダの雄大な自然をイメージしたカラーリングにより一見派手に見えるが、マット加工が全面に施されているため落ち着いた雰囲気を醸し出す。
POINT – スポーツモデルに合う小穴デザイン
時計側にスポーティさが際立つ小穴をデザイン。クロノグラフといったスポーツモデルとの相性が抜群のため、1本は所持しておきたいところ。
インディアナ
■Ref.559。牛革。ベルトの取り付け幅は18、20、22、24、26、28、30mmの7サイズ。ベルトカラーはグレー、ブラック、ブラウン、タン、ネイビーブルー、ベージュ、ブラック(レッドステッチ)、ブラック(ブルーステッチ)、ブラック(同色ステッチ)、ブラウン(同色ステッチ)の10色(グレー、ベージュは18〜22mmのみ)。18〜22mmは各5500円、24〜30mmは各6050円
黒や青といったスタンダードなカラーをベースに、発色の良いカラーステッチを施すことで、遊び心をプラスした型押しベルト。
真ん中に厚みをもたせ、快適な着け心地を提供しているほか、老舗ブランドだからこそできる、幅広いサイズ展開も魅力。
POINT – 珍しいオメガ形の剣先
剣先には尖ったボート形か丸形が一般的に使用されるが、こちらは“オメガ”形という珍しい種類を採用。手首をよりスマートに引き締めてくれる。
構成、文◎松本由紀(編集部)/写真◎水橋崇行
【問い合わせ先】
ロシェジャパン
TEL.03-6661-0150
提供元・Watch LIFE NEWS
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