メディアからは「最高額の更新競争では?」と皮肉も

「スーパーマリオ64」約1億7,200万円で落札、もはやレトロゲームソフトは資産なのか?
(画像=Image:robtek / Shutterstock.com、「あの頃は買えなかったけど今なら買える!」にしても1億円は…、『オトナライフ』より引用)

本来ゲームは子どもから大人まで、プレイして楽しむためのおもちゃである。「あの頃買えなかったおもちゃを大人買い」は誰もが夢見ることで、実際にその夢を実現している人も少なくないだろう。だが、今やアメリカのゲーマーたちの間では、ゲームソフトが資産と言っても過言ではない値段で取引されている。私たち日本人の驚きと理解を通り越し、もはや摩訶不思議と言っていいだろう。

海外メディアのMashableは、「エスカレートし続けるゲームソフトの史上最高落札額は、史上最高額を更新するために競っているようだ。これはまるで子どもが行うおしっこ飛ばし競争ではないか」などと痛烈に皮肉っている。また、ゲームメディアのKotakuも、「古いゲームにこれだけの金額が支払われているということは、気分が良くない。これほどの金額を使えば、世界中の人々を助けるために何ができるのか?を想像することしかできません」と記しており、加熱しすぎるレトロゲームのオークションには否定的な意見もあるようだ。なお、落札価格の20%は手数料としてヘリテージ・オークションに支払われることとなるというから、今回のスーパーマリオ64で計算すると約3,440万円。批判や皮肉もどこ吹く風、というところか。

それにしても、このスーパーマリオ64、落札者の詳細は明かされていない。想像もつかないほどのセレブなのは間違いないが、どんな人なのか、そして使い道(…そもそも使うのか!?)も含め、ぜひとも聞いてみたいものである。

参照元:1億7000万円で「スーパーマリオ64」未開封品落札、単一ゲームソフトの史上最高額を大幅に更新【GIGAZINE】

※サムネイル画像(Image:HERITAGE AUCTIONS公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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