老後資金目標額は「1,000万~3,000万」。個人年金保険やNISA・つみたてNISAを利用する人も

老後資金大丈夫? 貯金額は「100万円~500万円未満」が最多、62%の人が金銭面に不安を抱えているという結果も
(画像=どんな老後のライフスタイルが理想か、今から夫婦で話し合っておくことも大切、『オトナライフ』より引用)

 では、多くの会社員が考える老後資金の目標額はどれくらいなのだろうか。この質問には39%の人が「1,000万~3,000万円未満」と答え、最も多かった。2番目に多かったのは「3,000万円~5,000万円」で24%だった。
 また60%の人が老後資金形成のために何らかのサービスを利用していて、最も多かったのは「個人年金保険」で30%の人が活用していた。次いで「NISA・つみたてNISA」が27.7%、「株式投資」が25.7%という結果となった。
 老後の生活については60%以上の人が「非常に不安」「少し不安」と回答していて、やはり多くの人が金銭的な不安を抱えていて、そのために毎月しっかりと貯金をしたいと考えているようだ。

 もう国や企業ばかりを頼ってはいられない時代。ただ、老後が不安だからといってやみくもに貯金すればよいというものでもない。もちろん蓄えが多いに越したことはないが、そのために現在の暮らしが立ちゆかなくなってしまうのでは本末転倒だ。老後の必要資金に関しては、住宅事情やライフスタイルによるため人によってそれぞれ。まずは今後の自分の収支をしっかりと把握することが大切だろう。公的年金や退職金、企業年金についてなど正しい知識や情報を得て、賢く老後に備えたいものだ。

出典元:老後のために貯金はどれくらいするべき?アンケート調査で20代~50代に貯金額を聞いてみました!【ゼニエモン】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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