野外フェスティバルは夏のイメージが強いが、快適に過ごせる秋のほうが向いているという人もいる。間もなく開催される秋のフェスの中から、小さな子供を持つ父親には嬉しい、ファミリー向けのサービスが充実したイベントを5つピックアップしてみた。

GO OUT CAMP Vol.14――富士のもとでアウトドアを楽しめる

9月28日(金)、29日(土)、30日(日)、静岡県富士宮市で開催。日本最大級のキャンプイベントで、主催はアウトドアドア雑誌『GO OUT』(三栄書房)。会場は富士山が見える静岡の人気キャンプ場、ふもとっぱら。アーティストによるライブやアウトドアブランドのブース出展はもちろん、ボルダリングやヨガ、ラジオ体操など、子供と一緒に遊べるアウトドアアクティビティが豊富にそろう。
ふもとっぱらファミリーサイト(運転手除く参加者のチケット)6,500円(税込)
http://www.gooutcamp.jp/goc_vol14/

朝霧JAM2018――フジロックの主催者が開催

10月6日(土)、10月7日(日)、静岡県富士宮市で開催。主催は日本最大の野外フェス「フジロックフェスティバル」の主催元。ライブが魅力的なのはもちろん、子供たちの自由な発想で遊べるキッズランドやワークショップといった親子で参加できるコンテンツやファシリティも豊富。フェス会場内でキャンプをするオールキャンプインフェスというのも楽しみのひとつだ。入場券1万5,000円(税込)
http://asagirijam.jp

SUN MUSIC FESTIVAL'18 テーマは「子供の未来を真剣に考える」

10月7日(日)、千葉県富里市で開催。子供から大人までが楽しめる体験型野外フェスティバル。「子供の未来を真剣に考える」をテーマに子供たちにもフォーカス。大人と子供とが一緒に音楽やダンスを楽しみながら、美味しい飲み物や料理を食することができる。まさに子供が主役のフェスだ。入場料無料
https://m.facebook.com/sun.music.fes/ 

earth garden “秋” 2018 都心でも楽しめる野外フェス

10月27日(土)、 28日(日)、東京都渋谷区の代々木公園で開催。オウンドメディア「アースガーデン」が、季節ごとに主催しているコミュニティフェスティバル。野外ステージでのライブの他、エコやオーガニックに根ざしたマーケットエリアやフードエリアが並び、キッズグリーンなど子供向けの企画もある。都心からもすぐに足を運べる代々木公園が会場というのも嬉しい。入場無料。
http://www.earth-garden.jp

TAKIBI CLUB 2018 ~Bonfire & Music Festival~ たき火ができる貴重なキャンプ場で

11月3日(土)、4日(日)、東京都・江東区の若洲公園キャンプ場で開催。会場は東京23区内でたき火ができる貴重な場所の一つ。その名の通り、たき火と音楽が楽しめるイベントで、子供と一緒に味わえるワークショップやアクティビティも並ぶ。キャンプ初心者には嬉しい、手ぶらでキャンプが満喫できる「テントセットレンタル券」や、はじめてで不安な家族向けの「学習キャンプ券」などのチケットがある。1日入場券4,000円、テントセットレンタル券(2名用)1万円。(いずれも税込)
http://www.takibiclub.jp

秋フェスでデキる父親をアピール

いずれも、キッズスペースや特別なワークショップなどが用意されていて、食事の面においてキャンプビギナーには嬉しいフェス飯が充実。そんなファミリーやアウトドア初心者にも優しい秋フェスこそ、子供と一緒に楽しめるだけでなく、さり気なくデキる父親をアピールするいいャンス なのかもしれない。

文・大内康行(エディター、ライター)

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